話題のライスペーパーで作る、王道チョコバナナはみだしクレープ【渡辺友美子のコーヒーに合うお菓子のレシピ vol.18 〜レシピで旅するヨーロッパ〜】

日常を豊かにするのはお腹と心を満たす“おいしいもの”。自分でも何か作れたのなら、日々がもっと楽しくなるはず……！と意欲はあるけれどなかなか挑戦できずにいるFUDGEガール必見です！
新連載「レシピで旅するヨーロッパ」でお届けするのは、誰でも簡単にトライしやすい、ヨーロッパにちょっぴりまつわるレシピ。ここでは、栄養士の渡辺友美子さんに聞いた「コーヒーに合うお菓子」をご紹介していきます。第18回目は”ライスペーパーで作る、王道チョコバナナはみだしクレープ”です。

 

ライスペーパーで作る、王道チョコバナナはみだしクレープ

「今回は、話題のライスペーパーを使った簡単にできるクレープレシピです。ライスペーパーとは、その名の通りもともとお米を使って作られていたベトナムの食材です。定番の生春巻きや餃子の皮の代わり、アイスを包んでデザートにも使用できるのでアレンジはたくさんできます」

ベトナムのホーチミンは”東洋のパリ”とも呼ばれており、19世紀フランス統治時代の街並みや、当時フランス人建築家によって建てられたコロニアル建築が楽しめるなど、その独特の雰囲気が魅力的な街でもあります。

 

【材料】（4個分）

・ライスペーパー 4枚
・ホイップクリーム 適量
・バナナ 2本
・チョコレートソース 適量

 

【作り方】

①バナナは斜めに切る。

 

②大きめの平たいお皿に水（分量外）を適量入れ、ライスペーパーを1枚ずつさっとくぐらせ、まな板の上におく。

コツとポイント
「まな板の上に水で濡らしたキッチンペーパーを敷いておくと、ライスペーパーがまな板に張り付く事がなく、最後に具材が巻きやすくなります」

 

③ライスペーパーに生クリーム、バナナ、チョコレートソースをのせて巻いたら完成。

「王道チョコバナナの濃厚な味わいがコーヒによく合います。生地がライスペーパーなので軽く、パクパク食べられます」

 

生地を焼く手間もなく、さらにはグルテンフリーなライスペーパーで王道のチョコバナナクレープが楽しめるなんて嬉しいですね。簡単にトライできるクレープレシピ、ぜひトライしてみて！

 

「コーヒーに合うお菓子」を提案してくれたのは渡辺友美子さん

「渡辺友美子です。病院や社員食堂で実務経験を積み、現在はフリーランスの栄養士として活動中。レシピ作成やコラムなど食にまつわる仕事や、間借りカフェ「ゆうのごはん屋」を開催しています。“からだにやさしく、誰でも簡単に、旬の食材を使い、手軽だけどお洒落に見える”をコンセプトに、レシピを考案。料理に欠かせない器も大好きなので、料理がより引き立つよう器との組み合わせも考えています。ちなみに最近はパキッとした色味が好きなので、青や黄色などの器が増えました！Instagramではレシピの紹介以外にも、衣食住を中心に投稿をしてるので、よかったらチェックしてもらえると嬉しいです」

Instagram：@yutanpiyo