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【三宮】麺通もうなる!うどん職人の技あり香川スタイル「讃岐麺房すずめ」

  • 2023.11.17

<神戸発>みなさん、こんにちは。みんみん♪です。 秋も深まる季節柄、心も体も温まる食べものをご紹介します。 その昔「三宮でうどんを食べるならここ!」と麺通の友人に連れて行ってもらったのが「讃岐麺房すずめ」です。場所は、旧中央区役所から生田川方面に向かう途中、マンションの1階に位置します。JR三ノ宮駅東口から徒歩10分ほどの距離です。この地に店を構えてもう20年以上になります。

出典:リビング兵庫Web

風情がある店構え

出典:リビング兵庫Web

カウンターとテーブル、お座敷があります

引き戸を開けると「いらっしゃいませ」とスタッフ全員のかけ声とジャズの心地良いサウンドが響きます。好感が持てますね♪平日のランチタイムにはサラリーマンや学生、親子連れで にぎわっていました。うどん2玉を頼む学生、常連でしょうか?

うどん職人が手がける「讃岐麺房すずめ」はうどん一筋20年!

出典:リビング兵庫Web
出典:リビング兵庫Web

釜揚げ、釜玉、湯だめ、かけ、ぶっかけ、生醤油、温、冷などなど、うどんの世界は奥が深いですね。平日限定の定食にも惹かれますが、今回は、女性に人気の「かけぶた天」を注文しました。

弾力のある歯ごたえ!かつおぶしまでおいしい!

出典:リビング兵庫Web

かけぶた天1130円

出典:リビング兵庫Web

まずはじめは出汁から。飲んだ瞬間、出汁のやさしい味わいが口の中に広がります。次に太くて弾力のある麺。北海道産の小麦粉が使用されています。歯ごたえのある食感は、普段馴染みのあるうどんの、のどごしをはるかに超えていきます。スマホやテレビを見ながらのながら食べでは失礼だと思わせるくらい「主役はうどん」と強い主張を感じます。シンプルなかけうどんですが、かつおぶしまでもがおいしいです。 ぶた天の衣はさっくさく、これまた歯ごたえ十分です。別皿に入れて衣にうどん出汁をしみこませると少し甘くなり味変が楽しめます。そしてこの組み合わせ、腹持ちがとても良いです。

香川で修業したうどん職人が毎朝5時から仕込んでいます

出典:リビング兵庫Web

手打ちの台、歴史を感じます

出典:リビング兵庫Web

大きなゆで釜!うどん職人の村山さん

うどん職人の一日は朝5時から始まります。食材の仕入れ、仕込みすべてをオーナーの村山さんが一人で行っています。 村山さんのうどん人生は、学生の頃、某大手うどんチェーンのアルバイト時代にさかのぼります。一度はホテルマンとして就職しましたが、アルバイト時代にうどんのノウハウを一から教えてもらった楽しさがよみがえったそうです。その後、本場香川県で約7年修業を積み、2000年に三宮に店を構えたそうです。当時は近辺に飲食店が殆どなかったそうです。「できたらもっと田舎のほうで店をやってみたい。丹波とか」と将来の展望も気さくに語ってくださいました。空気のおいしい田舎で早朝5時からうどんと向き合う職人。絵になりますね♪

セルフサービスのおでんは香川スタイル

出典:リビング兵庫Web

セルフサービスのおでんは、取った数を伝える方式で香川県ではほどんどのうどん店にあるスタイルだそうです。これからの季節におでんはかかせませんね。うどんの出汁が絶品なのでおでんや炊き込みご飯、だし巻き卵もおいしいに決まってますね。こだわりのうどんは鮮度を保つために不可ですが、おでんやとり天などの弁当はテイクアウトもできるそうです。 温かいうどんもおいしいですが、麺そのものを味わうには、冷の生醤油やぶっかけも良さそうですね。うどんと天ぷらの相性は言うまでもないので天丼定食はリーズナブルでオススメです。期間限定のうどんも考案中だそうです。 朝5時から手間ひまかけて作る愛情たっぷりのうどんを食べにみなさんも足を運んでみてはいかがですか?

讃岐麺房すずめ 住所:神戸市中央区雲井通4丁目1-23アスティ三宮1階 電話番号:078-251-1319 営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00(玉が売り切れ次第、営業終了) 定休日:土曜日 https://www.instagram.com/udon_suzume/

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