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旨味たっぷり冷めても美味しい♡きのこの炊き込みごはんレシピ

  • 2023.11.17

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。暑い日が続きましたが、やっと秋めいてまいりましたね。今回は、きのこをたっぷり使った、秋らしい炊き込みごはんをご紹介します。

たっぷりきのこの炊き込みごはん

暑い日が続きましたが、やっと秋めいてまいりましたね。今回は、きのこをたっぷり使った、秋らしい炊き込みごはんをご紹介します。

きのこの最大の特徴は、エネルギー(カロリー)が低い事。そして、不溶性の食物繊維も豊富(水溶性食物繊維も含まれています)なので、ダイエットをしている方には、積極的に摂取したい食材ですよね。

今回使用したきのこのそれぞれの特徴を見ておきましょう。

ぶなしめじ

本しめじによく似た外観ですが、別物です。平たけ(販売名しめじ)より味が優れ、独特の甘い香りがあります。まろやかで優しい旨味と出汁が出ます。和・洋・中全ての料理に適しています。

えのき茸

軸が細く、小さな傘を持つ栽培のものが一般的。軸の歯触りの良さが特徴。鍋やすまし汁などの他、瓶詰めやレトルト食品の材料にも使用されます。

舞茸

ヘラ状のような無数の傘の集まりが、一つの塊を作って舞を舞ってるように見えることが名前の由来。他に、舞い踊るほど美味しいなどの説もあります。香り、味ともに優れ、歯触りもよいです。秋田名物きりたんぽに欠かせない食材です。

これら数種類のきのこを使う事で、きのこに含まれる旨味成分『グアニル酸』の相乗効果が高まり、出汁の鰹節に含まれる『イノシン酸』と合わせる事で、旨味が爆発します!

炊き込みごはんの作り方はとっても簡単!

きのこを調味料に浸けて研いだ米に乗せ、出汁を注いで炊き上げるだけ。きのこを先に調味料に浸けておく事で、炊き上がった時に味がぼやける事なく、美味しい炊き込みごはんになります。食欲の秋を満喫ですね!

材料(3合分)

ぶなしめじ 100g

えのき茸 100g

舞茸 100g

刻み油揚げ 20g

出汁 480ml

◎酒 大さじ3杯

◎みりん 大さじ3杯

◎醤油 大さじ1杯

◎塩 小さじ1杯

◎胡麻油 小さじ1杯

※きのこは、お好みのものを合わせて300g使用して下さい。他に、椎茸、平茸、エリンギなどもオススメです。

作り方

① 米は研いで水に30分浸水させた後、ザルに取って水気を切っておきます。

② しめじ・えのき茸は石突きを落としてほぐし、えのき茸の長さを2等分にし、舞茸は小房に割いておきます。きのこ類をボウルに入れ、◎の調味料を加えて混ぜ、15分ほどおきます。

③ STAUB鍋に①の米、②のきのこ類、油揚げを入れて出汁を注ぎ、フタをして加熱し、沸騰したら弱火にして約15分加熱し、そのまま10分蒸らしておきます。

※炊き込みモードがある場合は、そちらの機能を使って炊いて下さいね。

④ 天地を返して混ぜ、茶碗によそったら完成です!

シンプルながら、旨味たっぷりの炊き込みごはんです。冷めても美味しいので、お弁当のごはんにしたり、おにぎりにしても、とっても美味しく頂けます。

秋はぜひ、きのこをたっぷり使った炊き込みごはんを作って、秋を満喫してくださいね。

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