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父がお弁当作りに奮闘!お弁当を食べ終えた息子の行動にグッときた話

  • 2023.11.17
出典:ぎゅってWeb

保育園で遠足があり、お弁当を作ることになりました。お弁当作りもこれで4回目。なんとなく要領をつかめてきました。とはいえ、まだまだ課題は山積み。最大の課題は「おかずを残してしまう」こと。なので、「空っぽのお弁当箱で帰ってきてもらう」ことを目標にお弁当作りを始めました。今回は、4歳息子とのお弁当作りとその結果をお話しようと思います。

お弁当メニュー

出典:ぎゅってWeb

今回のお弁当のメニューを紹介します。
● おにぎり
シンプルな塩おにぎり。ワンポイントでミッキーの海苔を追加
● いんげんとにんじんの肉巻き
肉巻き大好きな息子。肉で巻けば何でも食べられる!
● 卵焼き
出汁が効いた、甘めのふわふわ卵焼き
● チンゲン菜とにんじんの和えもの
鶏がらスープの素で和えた、簡単作り置き副菜
● レンコンチップス
みんな大好きなチップスをレンコンで

前日にお弁当メニューを親子で一緒に考えた

「お弁当で何があったら嬉しい?」と聞きながら一緒に考えました。食べるのは子どもですからね。一緒に紙にメニューを書きながら考えました。食べたいものがいっぱいありすぎて、取捨選択しながらお弁当に入るだけのメニューに絞っていきました。

感心したことは、野菜もしっかり食べようとしていたところ。栄養バランスも考えられるようになったんだなあと成長を感じました。当日朝、完成したお弁当を見せると「ふむふむ、いいよ」と満足気な様子。お眼鏡にかなったようで…恐縮です。

遠足を終えて

保育園に迎えに行くと、「大きなバスに乗ったー!」と嬉しそうに話してくれました。そしてふと友達のお母さんに、「僕のお弁当、すごくおいしかったんだよー!」と報告していてビックリ!よかったー...と安堵した瞬間でした。

しかし、それだけでは収まりませんでした。他のお父さんお母さん先生にまで「どのおかずがおいしかった」とか「ミッキーがいた」などたくさん話していて、恥ずかしいけれど嬉しい気持ちでした。先生からも「お父さんのお弁当おいしそうでした!」と言ってもらえて、ホッと一息。

家についてお弁当を開けると中は空っぽ。嬉しくて、何もないお弁当箱をしばらく眺めてしまっていました。

さいごに

今回はお弁当についてお話しました。今まで不安いっぱいのお弁当作りでしたが、初めて完食してくれたことで少しだけ自信を持つことができるようになりました。親の努力は子どもに伝わっているはず…!不器用な親の努力に応えてくれる子どもに、ちょっぴり感動したお話でした。この記事が、子育てに奮闘するお父さんお母さんに共感してもらえたら嬉しく思います。

<ぎゅってブロガー/まる>

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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