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「夫への不満が爆発し、男性客と不倫関係になりました」37歳美容師が迎えた「凄まじい末路」【前編】

  • 2023.11.16

長く生活を共にする家族に、不満のひとつやふたつ抱くのはそう珍しいことではありませんね。今回は夫の心無い言葉がきっかけで、とある男性との不倫に陥ってしまった37歳女性のエピソードをご紹介します。

日々順調に仕事をこなすも…夫に一人の女性として見てもらえず…

亜紀代さん(仮名・37歳)は現在結婚しているにもかかわらず、とある独身男性(海人さん・仮名・27歳)と不倫関係にあると言います。彼女が不毛な恋に走った理由は一体何だったのでしょうか。

「私は、夫(徹さん・仮名・35歳)と娘(玲さん・仮名・5歳)の三人家族です。仕事は美容師をしており、数年前に無事独立しました。

以前のお店で担当していたお客さまも、今のお店に来てくれるようになったので、まあまあ儲かっているといった感じでしょうか。充実した日々を送るなかで、ひとつ不満に感じていることがあります。

それは年下の夫が、私を『ママ』と呼ぶことです。もちろん彼は、娘目線で私をそう呼ぶのだと思うのですが、まるで母親扱いされている気がして。一度『私はあなたのお母さんじゃない!』と言ってケンカになったものの、その後も夫から名前で呼ばれることはありませんでした」

これを機に、夫への愛が一気に冷めてしまった亜紀代さん。しかし、時を同じくして心満たしてくれる男性が現れたそう。

「海人さんは昔からお店に来てくれているお客さまです。独身でイケメンの彼は、何かにつけて『亜紀代さんは若いね』『きれいだから見惚れてしまう』と私を褒めてくれて。

その言葉を鵜呑みにした私は、いつしか海人さんに思いを寄せるように…。彼とLINEを交換して、時間が合えば二人で食事に行くまでに急接近。私の猛アプローチに彼も悪い気はしなかったようで、すぐに心が通い合いました」

亜紀代さんにとって心の隙間を埋めるための不倫だったはずが、いつしか二人の関係は本物の愛へと変わっていったのだとか。

「私のお店で海人さんと初めてカラダを重ねました。その日最後のお客さまだった彼と話し込んでしまって…お互い気があるからか、すぐそういう雰囲気に。

うちは、七五三や成人式で着付けも引き受けるので、それに使う二階の部屋で彼と一夜を共にしたのです。夫には『仕事で疲れたから、今日はお店に泊まるね』とLINEを送ったら、すんなり受け入れてもらえました」

その後も、亜紀代さんは不倫相手と密会を繰り返したと言います。一方で夫への不満が募っていたこともあり、徐々に離婚を考えるようになったそう。

夫との離婚を宣言…その時不倫相手が発した衝撃の言葉とは…?

「私は海人さんとの不倫に溺れるようになりました。そのうち自分の稼ぎで娘一人養うことは簡単だと考えるようになって。

早々に彼と再婚できなくても、すでに愛情のない夫とは離婚することを決意。話は早いほうがいいと思い、海人さんをお店に呼び出して気持ちを伝えたのですが…。

突然彼は『遊ぶのに既婚者がちょうど良かっただけ…君に愛情はないよ』『俺はもうすぐ結婚するから別れてほしい』と言い放ったのです。海人さんの予想外の発言に私は頭が真っ白になり、その場にただ立ち尽くすしかありませんでした」

訳もわからず不倫相手に捨てられてしまった亜紀代さん。夫婦間で納得がいかないことがあったとはいえ、大切な家族を裏切ったのだから当然の結果と言えるのではないでしょうか。

©koumaru/Adobe

文・菜花明芽

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