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風邪の特効薬「ねぎ」と発酵調味料「塩麹」のコラボ! 冬の体調管理にうれしい「ねぎ入り塩麹だれ」レシピ

  • 2023.11.17
ねぎ入り塩麹だれをかけた豚肉

万能! 切った長ねぎに混ぜるだけ。これを作っておくといろいろ使えます。切った野菜にのせたりからめたり、豆腐にのせたり、お肉やお魚とも相性バッチリ。冬の体調管理や消化促進にも役立つのもうれしいです。今回は、発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織さんに「ねぎ入り塩麹だれ」の作り方を教えてもらいました。

万能!おいしい「ねぎ入り塩麹だれ」レシピ

こんにちは!
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織です。

今回ご紹介するのは、お肉や魚、サラダにかける「ねぎ入り塩麹だれ」のレシピです。
ねぎといったら、12月~2月に旬を迎える香味野菜。
体を温めたり、悪寒を解消したりすることから“風邪の特効薬”として知られていますよね。そのほか、胃腸を活性化して消化促進にも働いてくれます。
何かと忙しい年末の体調管理や、外食の機会が増えてお疲れぎみの胃腸にやさしいのはうれしいですよね。

また、もうひとつのメイン食材・発酵調味料の塩麹は、酵素の働きで料理のうま味を増幅させたり、肉・魚をやわらかくしたりと、万能調味料としていい働きをしてくれるんです。
では早速、ねぎと塩麹を使ったたれを作っていきましょう。

たれの材料と豚肉

<材料3~4人分>
・塩麹 大さじ2
・長ねぎ 1/3本
・砂糖 小さじ2 ※ここでは、三温糖を使用
・ごま油 大さじ2
・白いりごま 大さじ1
・黒こしょう 少々

<作り方>
~下準備~
塩麹を作っておく、もしくは購入したものを使ってもOK!
※自家製塩麹のレシピは、最後に紹介します。

みじん切りにしたねぎ

1.長ねぎをみじん切りにします。

みじん切りにしたねぎにほかの材料を入れて混ぜたら完成

2.長ねぎに塩麹、砂糖、ごま油、白いりごまを加えて、よく混ぜ合わせたら完成!

蒸し焼きにした豚肉にたれをかける

ここでは、蒸し焼きをした豚肉にかけていますが、鶏肉や焼き魚、カルパッチョ、鍋料理・冷や奴の薬味など、使い道はいろいろです。
お好みで黒こしょうをかけると、ピリッとしたスパイシーさが加わってよいアクセントに。

蒸し焼きにした豚肉にたれをかける

ねぎの辛みと苦味が、塩麹と砂糖で中和されて、バランスがとれた味わいのたれが完成。ごま油の風味も、食欲増進に一役買ってくれるでしょう。
ねぎはシャキシャキ、白いりごまはプチプチとした食感も楽しませてくれます。

ねぎ入り塩麹だれ

これからやってくる師走の体調管理に「ねぎ入り塩麹だれ」、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※残った分は冷蔵庫で保存して、2~3日を目安に食べ切りましょう。

■塩麹の作り方■
発酵の原点となる“麹”をそのまま食べることができる調味料・塩麹。
作り方は、3つの材料を混ぜて熟成させるだけです。

<材料>
・米麹 100g
※乾燥麹を使う場合、事前に30mlのぬるま湯で戻しておきます。
・塩 30g
・水 125ml

<作り方>

ボウルに米麹と塩、水を入れる

ボウルに米麹を入れて、両手で細かくほぐしたら、塩を加えて混ぜます。
そこに水を加え、両手をすり合わせるようにしてよく混ぜたら、保存容器に移しましょう。

保存用瓶に入れて熟成させる

熟成期間は、常温で5~10日ほど。冷蔵庫で保存する場合、2週間前後かかります。1日1回、空気を全体に送り込むようにかき混ぜて、発酵ムラをなくしましょう。
※でき上がった塩麹は、冷蔵庫で保存して3か月以内に使い切ります。

*写真は本人によるもの

【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン

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