日々さまざまなスイーツが発売されるコンビニ。海外の知られざるスイーツが登場することも。これからトレンドになるかもしれない、注目の3品を紹介します。
【ローソン】ギルティな甘さ!「韓国風ドーナツ クァベギ(クッキー&クリーム)」
ローソンで韓国フェアの一品として登場したのが、「韓国風ドーナツ クァベギ(クッキー&クリーム)」(2023年10月31日発売、235円)。
クァベギは韓国でよく食べられている、ねじり揚げドーナツです。
これでもか!とたっぷりトッピングされたクリームがたまりませんね。
ドーナツ生地はふわふわとしていますが、米粉が入っているのでもちもちとした弾力も楽しめます。
ザクザクのブラッククッキーは甘くて香ばしく、たっぷりのクリームと相まって濃厚な甘さを堪能できます。
そのぶんカロリーは527kcalと、なんともギルティ。今日は思いっきり食べたい!というときにピッタリです。
【セブン】固めプリン好きに!むっちり食感の「ブラジルプリン」
セブン-イレブンの「ブラジルプリン」(2023年11月7日発売、268円)は、商品名のとおりブラジルの家庭で親しまれているプリン。
砂糖ではなく練乳を使い、プリンの下にココアのスポンジを使っているのが特徴です。
プリンは濃密でむっちりとしています。固めプリンが好きな人はきっと気に入るはず!
練乳はそれほど強くなく、ほどよい甘さと風味がふわっと漂います。
下のココアスポンジには、カラメルソースがじゅわっと染み込んでいました。べちゃっとした食感ではなく、しっとりとしていて、ココアの風味も感じられます。
プリンと一緒に食べると食感の違いもあって、新鮮な味わいでした。
【ファミマ】シンプル素材にレーズンが合う!「じっくり焼き上げた ファーブルトン」
ファミリーマートから登場したのは「じっくり焼き上げた ファーブルトン」(2023年11月10日発売、288円)。
ファーブルトンはフランス・ブルターニュ地方の伝統的なスイーツです。小麦粉と卵、砂糖、牛乳、プルーンなどを混ぜた生地を焼いて作ります。
ファミマのファーブルトンではレーズンを使い、生地の表面に飴生地を重ねた上にホイップをトッピングしています。
卵のコクをしっかり感じる生地は、シンプルな素材で作られているからこその素朴な味わい。レーズンの果肉が口の中でじゅわっと弾けていいアクセントになっています。
飴生地のビターな味わいとなめらかなホイップのバランスも絶妙。ファーブルトンを食べたのは初めてですが、どこか懐かしいスイーツでした。
世界のスイーツをコンビニで買えるなんて、うれしいですよね。あなたもぜひ一度、味わってみてください。
(ライター/富士みやこ)