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娘よりも不倫相手を取りました… 育児ストレスから不倫に走った「30代妻の暴挙」【前編】

  • 2023.11.15

子どもが生まれたことで、育児ストレスを抱える家庭もあるでしょう。ときには気分転換が必要ですが、なかには不倫に走ってしまうケースも…。美樹さん(仮名・34歳)も、育児ストレスを発散するために不倫を始めてしまったそうです。当時の状況を詳しく伺いました。

育児に協力的でない夫

「私は、6年前に商社マンの夫と結婚しました。その後、ふたりの子どもを出産して、私は専業主婦として家庭を支えるように。
夫は収入が多かったため、不自由のない暮らしをすることができました。ただ、夫は出張が多く、忙しいということもあり、子育てにまったく協力してくれなかったんです。家のことは、すべて私に任せきり。
近くに義両親が住んでいたので、“何かあったら親を頼って”と言われました。確かに義両親の手助けはありがたいんですが、義母は何かと干渉してくるタイプだったので、結局ストレスがたまるばかりでした」

友人たちとの食事会へ

「上の子が4歳、下の子が2歳になったときのこと。4歳の娘が保育園に通うようになったので、少しだけ手はかからなくなりました。
そんなとき、古い友人から“昔の仲間で集まって食事に行こう”との誘いが。日ごろの育児ストレスを発散したいという思いがあったので、迷わずOKしました。念のため夫にも相談し、当日は子どもを義両親に預けて食事会へ行きました。
食事会では、久しぶりに会った友人たちとの話が盛り上がり、めちゃくちゃ楽しかったです。食事を終えたところで、“もう1軒だけ行こう”という話になり、ふたりの友人とバーに入りました」

年下イケメンたちとの出会い

「広めのバーで、私たちはテーブル席に着きました。すると、隣のテーブルに座っていたふたりの男性が、チラチラとこっちを見ていることに気付きました。
友人が“声をかけてみようか”と言い出して、結局5人で飲むことに。男性はどちらも私たちより年下で、しかもイケメン。滅多にないシチュエーションにテンションが上がりましたね。
帰り道は、ひとりの男性と家の方向が同じということで、一緒にタクシーに乗ることに。これで楽しい時間も終わりか…と内心寂しく思っていたところで、“うちに寄っていかない?”と誘われました。
正直、もう少しだけ今の時間を楽しみたいという思いがあったので、タクシーをおりて彼の家へ行くことに。そして、お酒が入っていたこともあり、流されるまま関係を持ってしまったんです…」

子どもを別々の家に預けてまで…

「彼の名前は龍太くん(仮名)といい、美容師をしていました。龍太くんは火曜日が休みだったので、なんとかその日に会いたいと思い、火曜日はママ友に子どもを預けられるようにして、予定を組んでいました。
しかし、あまり派手な行動をすれば、不貞行為がバレてしまいます。子どもを預けるにしても、なるべく偏らないように気を付けました。今日はこの家、来週はあの家と、バランスをとりつつ預ける計画を立てたんです。
そして、ある火曜日のことです。その日は、龍太くんと夕方から会う約束をしている日でした。上の子を保育園へ迎えに行き、下の子を連れて、ママ友に預けに行こうと準備をしていると、娘が“ママと一緒にいたい”と言い出したんです。
娘がダダをこねるのは珍しいことでした。ひとまず、下の子だけをママ友に預けて、泣きながらダダをこねる娘をなんとか説得。“おじいちゃんとおばあちゃんの家なら行ってもいい”と言うので、娘を義両親の家に預けました。
この頃、私は龍太くんに夢中になっていたので、子どもふたりを別々の家に預けてまで出かけるような無茶なことをしていたんです」

“育児ストレスから不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。
子どもを育てていれば、ストレスを感じることもあるはず。しかし、それを言い訳にして不倫に走るのはいかがなものでしょうか。子どもの言葉をもっと重く受け止めるべきだったのでしょう。

©kimi/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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