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SNS「100件近い連投」をしていた娘。必要なサポートは?|はじめて携帯電話を持った長女に起きたこと

  • 2023.11.15

この漫画は、作者・かあさん(@kaaa_san55)さんの長女るんるんちゃんがスマホを持ったことでSNSに夢中になり、初めこそ友人たちにメッセージを送りすぎてしまうが、周囲の大人たちの適切な対応によりSNSと上手に付き合えるようになるまでのお話です。ある日かあさんは、フリースクールの室長から「るんるんちゃんが短時間で100件近いメッセージを送信している」と連絡をもらいました。親の予想以上にSNSにハマっていた娘に青ざめ「必要な時にだけ送るように」と伝えたのですが…。『はじめて携帯電話を持った長女に起きたこと』第5話をごらんください。

SNS上での子ども同士のやり取りに、親がどこまで介入するかは悩みどころですよね。

かあさんは以前から、娘のスマホへの熱中ぶりに困惑していました。しかし、内容のチェックなどはせず様子を見守っていました。なので、ここまでハマっていると知り驚愕します。

フリースクール側の素早い対応のおかげで、娘とスマホの使い方を見直すきっかけとなりましたね。

子どもが安心してスマホを使いこなすには、大人の適切なサポートが重要

この漫画は、著者であるかあさんの長女・るんるんちゃんが初めてスマホを持ったときの体験談です。

るんるんちゃんは、自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手な小学生。そんな彼女は、友人とのオンラインゲームがきっかけで、スタンプや短いメッセージで簡単に気持ちを伝えられるSNSにのめり込んでしまいました。るんるんちゃんがフリースクールの友人とSNSグループでの会話を始めてしばらくたったころ、室長から「短時間で100件近いメッセージを送信しているので、少し控えて欲しい」と連絡がきました。かあさん夫婦は、限度を超える使い方をしているとは想像していなかったため、大きなショックを受けます。

かあさんは「相手の気持ちを考えること」「必要な時だけメッセージを送ること」を何度もるんるんちゃんに伝え、その後は節度を守って使えるようになったそうです。作品ではフリースクール側の配慮ある対応で、大きなトラブルには発展しませんでした。しかし、子どもに初めてスマホを与えるときは、親子でルールを決めるなど、トラブルを未然に防ぐ工夫をした方がよさそうですね。

子どもたちが安心して節度を持って使いこなせるようになるまで、周りの大人がしっかりとサポートすることが大切だとわかるエピソードです。

内閣府大臣官房政府広報室が運営する、国の行政情報に関するポータルサイト「政府広報オンライン」でも、子どもが安全にインターネットを利用するためには、親子でネット利用のルールをつくり、見守りをすることが大切であると伝えています。

著者:kotti_0901

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