これが『シャラメ現象』！ ティモシー・シャラメの記録やぶりの影響力

レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットに匹敵する映画スターと評されるティモシー・シャラメ。圧倒的なカリスマ性で業界に“シャラメ現象”と呼べる新たな風をもたらしているティモシーは、映画界のみならず、ファッション業界でも広告業界でも記録破り続き。12月8日（金）公開の映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にも大きな期待が集まるティモシーの文化的なインパクトをご紹介。

英国「VOGUE」誌106年の歴史で初！男性ソロで表紙を飾る

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アンドロジナス（両性的）なファッションアイコンとして人気を博すティモシー。The Cutが『ティモシー・シャラメにインスパイアされた髪型にする女性3人』という特集を組んだことからも分かるように、ティモシーのスタイルはジェンダーを超えて愛されており、2022年には、女性誌である英VOGUE誌106年の歴史で初めて、男性ソロで表紙を担当！

エドワード・エニンフル英Vogue編集長は、「天性の自信に満ちたスタイル」で男女を刺激するティモシーは「モダン・メンの化身」であると評した。

次世代リーダーとして「TIME」誌の表紙を飾る

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Forbesの“最も影響力を持つ30歳以下の30人”や、Lystの“ファッション界で最も影響力のある男性”1位など、ティモシーは多くのリストにランクインしてきた、現代と次世代をリードするセレブリティ。

2021年にはTime誌に「劇場での大ヒットと映画祭での高評価の両方」を得られる現代の「映画スター」だと評され、“次世代リーダー号”で表紙を飾ることに。誌面では、演技に対する情熱のほか、メンタルヘルスや地球温暖化など、現代の社会問題について熱く語った。

ハリウッド俳優で初！ BLEU DE CHANELのアンバサダーに就任

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男性用フレグランスBLEU DE CHANELのアンバサダーを10年以上務めていたフランス人俳優のギャスパー・ウリエル亡きあと、後継者を探していたシャネルが声をかけたのが、ティモシー。同フレグランスの史上2代目、アメリカ人俳優として初めてアンバサダーとなった。

2023年には巨匠マーティン・スコセッシが撮り下ろしたCMも撮影。タフで魅力的なルックスの隙間から弱さを見せることを恐れない男性のための香水であるBLEU DE CHANELの魅力を体現した。

Apple TV＋がギャラ最高額でCM起用

2021年のスーパーボウルでキャデラックのCMにエドワード・シザーハンズの息子役で起用され、セリフほぼなしにもかかわらず、強豪がひしめく同年のスーパーボウルで米国にて最も視聴されたCMトップ3にランクインする（※YouTube発表）という偉業を達成。

2023年には、Apple TV+がブランド史上最高額とされるギャラでティモシーを起用（※Puck News調べ）。“ティモシーがApple TV+の作品に出演したいと願う”という設定のCMは、ティモシーが憧れや淡い嫉妬をコミカルに演じ分けたことで話題を集め、Apple TV+の作品の認知拡大に大きく貢献したと高評価された。

TikTokの総再生数180億回以上

レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットの時代は、映画スターたちは若者たちの部屋の壁をポスターという形で彩った。現代においてそれはSNSでのバズやミーム化に取って変わっている。

ティモシーはアワードに出席するたびにその言動がミーム化されてSNSでバズっているほか、TikTokでは彼の名前のハッシュタグがついた動画の再生数が180億回以上再生されている。ちなみに、レオナルド・ディカプリオのハッシュタグの再生数は約170億回。

『ウォンカ』もトレンド1位！ 主演映画で記録続き

22歳の時に映画『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にて過去80年で最年少、史上3番目に若いノミネートを獲得して脚光を浴びたティモシー。

2021年の大作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、ワーナー・ブラザースが劇場と自社配信サービスHBO Maxでの同時公開を開始して以来最大の初週3日の北米興収を記録。アカデミー賞6冠に輝いた同作は、2024年3月公開の続編『デューン 砂の惑星PART2』への期待がすでに高まっている。

そして、今もっとも注目を浴びているティモシーの作品は、世界中を虜にした名作『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長・ウィリー・ウォンカの若き日を描く最新映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。本作の予告編は、YouTubeでトレンド1位を獲得し、公開当日にXで最も長くトレンドした話題のトップ3にランクインしたほどの盛り上がりぶり！

映画『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーと映画『パディントン』の監督というファンタジー映画の名手たちが製作にまわり、ティモシーが初めて歌って踊る『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で、ティモシーは新たにどのような記録を作るのか？

また、ティモシーは本作でキャリア初来日を果たす。日本にもシャラメ旋風が到来する！