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【第38回】「またぜひごはんに行きましょう」これって社交辞令!? それとも…辛酸なめ子さんが解決【美人からの生相談】

  • 2023.11.15
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漫画家・コラムニストとして大活躍中の辛酸なめ子さんのWEB限定連載! 美人たちから寄せられたリアルなお悩みに独自の視点でお答えします。→ 第37回もチェック♡

出典: 美人百花.com

【第38回】

社交辞令なのか本気なのかわからない!

「知り合った人から『またぜひごはんに行きましょう』と言われたときに、社交辞令なのか、それとも本当に行きたいのか判断に悩みます。『ぜひ』までつけられると、本音な気もするし…。でも、社交辞令だったら真に受けるのも恥ずかしいし…。どうすれば良いでしょうか」(ペンネーム:進撃のなっきゅん)

辛酸なめ子さんのアンサー

出典: 美人百花.com

知り合ったばかりの人と盛り上がって、また次に会う話が出る……その時の気持ちには嘘はないと思います。ただ、何かと忙しくて決行するのにはエネルギーが必要です。また、たまにあるのが、宴会などで会った人たちでその場でLINEグループを作り、また次会おう、という流れになること。作っただけで満足してそのままLINEグループは誰も書き込まず、トークリストは沈んでいきます。

「またぜひごはんに行きましょう」と言われたりメッセージが届いたら、とりあえずそのポジティブな気持ちをキープする方向でいいかもしれません。「お店をリサーチします」とか少し前向きな態度を見せつつ、日時など具体的なことは言わないで、相手の出方を見ます。どちらかに熱意があれば、知り合いから友達に関係が進むと思います。

また、実際に会合が行われるよりも、それを計画している段階の方が楽しかったりします。「またぜひ」「いつか会いましょう」などと言い合って、そのまま年月が経つこともよくありますが、会う約束をしている人がいる、ということでも孤独感は癒されます。時々トークルームを開いて「また連絡しますね」という過去のメッセージを読み返して少し心が暖まる……そんな秋の夜長も風情があります。

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