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既婚の友人から【結婚式の招待状が届いた!?】→ 迷惑夫婦から招待された"自己中セレモニー"とは!?

  • 2023.11.14
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知人のK子の元に、結婚式の招待状が届きました。差出人は3年前に結婚式を行っている既婚者のA子。困惑しながら招待状を開封したK子は、とんでもない内容にさらに驚かされることになりました。今回は、知人から聞いた迷惑夫婦のエピソードをご紹介します。

画像: 既婚の友人から【結婚式の招待状が届いた!?】→ 迷惑夫婦から招待された

結婚式の招待状が届いた?

K子の元に、一目で結婚式の招待状だとわかる手紙が届きました。
慶事用の切手と封緘シールが使われ、おめでたい雰囲気です。
「誰が結婚するんだろう?」と差出人を確認したK子は困惑しました。なぜなら差出人の友人のA子は、3年前にすでに結婚式を行っていて、K子も参列したから。

差出人には現在の夫の名前が書かれていて、再婚したわけでもなさそうです。
不思議に思いながら開封すると、驚く内容が書かれていました。

バ、バウ……? 何これ?

中に入っていたのは、結婚式ではなく「バウリニューアル」の招待状でした。
バウリニューアルとは、結婚生活の節目に行う2回目以降の結婚式のこと。愛情の再確認のために同じ相手と行うセレモニーで、欧米発祥の文化だそうです。
馴染みのない文化に戸惑ったK子は、A子に事情を尋ねることにしました。

内容に絶句!

A子は「夫の不倫により離婚の危機に陥ったが、乗り越えることができた。その記念でバウリニューアルを開催して再度愛を誓い合いたい」と説明しました。
A子はご祝儀は不要と言いつつ、8,000円の会費を設定。本格的なセレモニーを企画していました。

そんなもん、夫婦だけでやれ! 会費も高すぎ! と不満を抱いたK子は、欠席を伝えることに。
するとA子は「ケチ! 他人の幸せを祝えないなんて心が狭い!」と罵ってきたため、絶縁することになりました。

その後、夫婦の絆はどうなった?

後日、断りきれずバウリニューアルに出席した友人から話を聞いたK子は、呆れて言葉を失いました。
出された料理はしょぼいのに、A子は豪華なウェディングドレス姿で登場。「高い会費はドレス代か」と、会場に冷ややかな雰囲気が漂いました。
出席者は、夫婦のイチャイチャを見せられてゲンナリ。盛り上がっているのは当事者だけ、という寒々しいセレモニーだったそうです。

その後、夫婦の絆が深まるかと思いきや、A子夫婦は数か月後にあっさりと離婚をしました。
出席者は「あのセレモニーは何だったんだ!」とおかんむり。一斉に距離を置くことにしたそうです。

本来は素敵なセレモニーであるはずのバウリニューアル。しかし、ゲストを無視した自己中心的な内容だと、周囲も手放しで祝福できませんよね。
A子は、早い段階でK子と絶縁することになって、結果として良かったのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:愉子

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