「俺が頼んだタバコじゃねぇよ！！」コンビニ店員時代の【とんでもクレーマー客】たちにあ然！！

学生時代にコンビニでアルバイトをしていたのですが、なかなか癖のあるお客さんが来店することが多くて、ネタの宝庫でした！ 今回は私が過去に経験したヤバすぎるコンビニクレーマーをご紹介します！

「タバコの番号が変わっている！」とぶちギレる

コンビニといえばタバコ！ タバコを購入するときに、銘柄を伝えてくれる人もいれば、番号で伝えてくる人もいます。毎日のように買いに来る人のタバコは覚えることもありました。

ある日、初めてのお客さんが入ってきたときに「25番」と言われたので、私がシフトじゃない時のお客さんなのかな？ と思い、25番のタバコを渡しました。
お客さんがお店を出てから10分後、そのお客さんが戻ってきて、「おい！ 俺が頼んだタバコじゃないぞ！」と怒鳴り始めたのです！

すぐさま近くにいたマネージャーが来てくれて、「どうされましたか？」と聞くと、「俺が買ったタバコが違うんだよ！ 25番って言ったのに！」というので、「25番のタバコはこれです。」と言いながら、タバコと棚を見せました。そしたら、「なんで25番にそれが入ってるんだよ！ 他の店舗じゃ俺のいつも買うタバコが入ってるんだぞ！ 店舗で変えるなよ！」と謎のブチギレをしてお店を出ていきました。

コンビニの制服に「目がチカチカする！」と文句を言う

私がアルバイトをしていたコンビニは、私服の上から制服を羽織るスタイルでした。制服は3色でデザインされているので、なるべく下には白い服を着ようと心がけていましたが、たまたまその日はボーダーの服を着て行ってしまいました。

そしてシフト中にレジに立っていたら、お会計にきたお客さんに「ちょっと、え、目がチカチカするんだけど。それ脱いで！」と言われたのです。（えー！ 制服脱ぐの！？）と戸惑ったのですが、ちょうど社員さんがトイレに行っている最中だったので、仕方なく羽織っていた制服をパッと脱いで、私服の状態でお会計をしたのでした。

なんだか理不尽な思いをした瞬間でした。

規定通りレンチンしてるのに「1分温めて！」と怒られる

コンビニの電子レンジは家庭用の3倍出力なので、温め時間が3分の1で済みます。
でもそれを知らずに「これ、1分温めて」というお客さんもたまにいるのです。コンビニのレンジだったら20秒でいいので、20秒温めてレンジから出そうとすると「おい！ 1分って言っただろ！」と後ろから怒鳴られました。「この電子レンジ出力が3倍なので……」と説明しても「早く！ 時間ないんだから！」と会話を遮られ、仕方なく1分温めることにしました。

そして出来上がったアッツアツのお弁当を袋に入れてお渡しすると、そのまま袋の取っ手を持ってお店を出て行ってしまいました。

お弁当の中身たちが無事だったか、今でも気になっています。

いかがでしたか？ コンビニには時間がなくて急いでいる客さんが多くて、いろんな要求をされることが多かったです。それに対応していくうちに店員スキルが上がって行ったので、今となっては楽しい思い出です♪

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：南さおり