「ホントは好きなんでしょ〜？」ゾッ！ヤバ男の魔の手が忍び寄ってきて！？＜ヤバ男とマッチング＞

20代半ばのころ、出会いを求めてマッチングサービスに登録したひげあざらしさん。『クマさん（仮名）』という塩顔イケメンの男性と出会い、動物園でデートをすることになりました。しかし迎えたデート当日、彼は寝坊したらしく40分も遅刻してきて……。

さ…触った！！？

40分も遅刻してきた上、彼の口からは強烈なお酒の臭いがして、極めつけに彼の素顔は写真とまったく異なり、合流して早々にガッカリしてしまったひげあざらしさん。すでに帰りたくなりながらも、彼にチケットを買ってもらって動物園に入園。しかし、彼は一方的に喋り続けるばかりで、会話の内容もまったく噛み合わなくて……。

「序盤」という言葉の意味がわからないというクマさん。ひげあざらしさんが丁寧に意味を教えると「賢いねー！」と言いながら勝手に頭をポンポンと撫でてきました。突然の行動に驚いたひげあざらしさんが「やめてください」と注意したのですが、彼は「またまた〜女の子ってこういうの好きじゃ〜ん？」とニヤニヤし、なおも触ってこようとするのです。

まれに「女性は全員頭を撫でられるのが好き」と勘違いしている男性がいますが、どうやら彼もそのひとりのようです。「やめて」と嫌がる素振りを見せても「本当は好きなんでしょ？」と再び触ろうとするなんて……女性からしたら恐怖心すら覚えてしまいますよね。

このとき、はっきりと彼をヤバイ男性だと認識したひげあざらしさん。このあとのデートをどう乗りきっていくのでしょうか。

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著者：マンガ家・イラストレーター ひげあざらし

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室