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部屋を広く&整って見せる【8畳ワンルーム】一人暮らしシンプルインテリア

  • 2023.11.13
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無駄なものがなく、すっきりとしたインテリアに憧れている方は多いはず。8畳のワンルームに暮らす笹井さんは、家具の色と配置と、収納の一工夫でそれを叶えています。すぐに真似できるコツもあるので、参考にしてみてください。

すっきり整った暮らしやすい8畳ワンルーム

goodroomスタッフの笹井さんが暮らすのは、リノベーション賃貸の28平米ほどのワンルーム。白い壁とバーチ材の無垢フローリングの8畳の部屋には、ベッドやソファのほかに、デスクやローテーブルも。家具が少ないわけではありませんが、すっきり整った印象で過ごしやすそう。それには3つのポイントがあります。

1.モノトーンの家具・家電ですっきりシンプルに

1つめのポイントは、モノトーン系の家具・家電で揃えていること。テレビボードやベッドリネンは壁の色に溶け込むホワイトで、その他のデスクやウォーターサーバーは空間を引き締めるブラックです。ただ、モノトーンばかりで無機質になりすぎないよう、ソファやカーテンなどのファブリックは淡いグレーにしたり、木目の天板のローテーブルを取り入れたりして、バランスを調整しています。

2.背の高い家具を死角に置いて窓からの光を遮らない

家具の背の高さと配置もポイント。家具はコの字型に、詰めすぎずゆとりをもって置かれています。なかでも背が高いオープン棚とウォーターサーバーは、部屋に入ってすぐの角に設置。

そのため部屋に入ったときには背が高い家具が死角になり、視界が開けます。奥には背の高い家具がなく、窓からの日差しが奥まで届くので、明るく広い印象に。

3.ものは使う場所にまとめて片づけやすく

部屋にはウォークインクローゼットがあり、服はそこにまとめて収納。それ以外のものも、出しっぱなしにならないよう工夫されています。

自炊をよくしていて、友達と家飲みをするのも好きだという笹井さん。飲み会のときに使う電気鍋やグラス、お酒などをオープン棚にまとめて収納して、ローテーブルに運びやすくしています。

メイク道具は、木のボックスにひとまとめに。このボックスは、無印良品のティッシュケースの蓋をはずしたもの。鏡やポーチも収まるちょうどよいサイズです。

それをローテーブルの下に置いているので、メイクをするときは座ったままパッと手に取って身支度が可能。取り出しやすく元に戻しやすい配置で、片づいた状態がキープしやすくなっています。

キッチン・洗面台に出しているのも必要なものだけ

キッチンと洗面台がある廊下も、無駄なものが出ておらずすっきり。風通しがよさそうです。

コンパクトなキッチンは、よく使うキッチンツールを掛ける収納に。ほかに出ているのは少しの調味料やキッチンペーパーのみです。あとは引き出しにしまってきちんと整理整頓しています。

白いタイルがあしらわれた独立洗面台にも、置いているのはハンドソープや歯ブラシといった必要最低限のもののみ。清潔感があって見習いたくなります。

スキンケアやヘアケアアイテムはどこにあるのかというと、廊下に置いたLOWYA(ロウヤ)のキャスター付きワゴンです。

棚板の高さが調整できるこのワゴンに、シンデレラフィットだったというニトリのボックスで小物を分類。ここでも取り出しやすく収納を整えています。

真似できるポイントを取り入れて、心地よい部屋に近づこう

モノトーンの家具を並べ、シンプルで暮らしやすい空間をつくっている笹井さん。必要なものを必要な場所に収め、使いやすくしていることも快適さの理由です。まずは、よく使う場所の近くにものを収納できるようにするところから真似して、過ごしやすい部屋を目指しませんか。

writer / goodroom photo / goodroom journal

取材協力

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal

https://www.goodrooms.jp/journal/

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