姑「私は虫が嫌いなの!!」→嫁「ちょっ、何してるんですか?!」【虫を異常に嫌う姑】ついに事件に発展!?

筆者もですがなんとなく虫はあまり好きではないという人もいるのではないでしょうか。筆者の知人Aさんの姑も虫が大嫌いでした。今回は、Aさんから虫嫌いな姑が起こしたご近所とのトラブルエピソードを聞きました。

虫嫌いな姑

Aさんの姑は虫が大嫌いでした。芋虫が肩を這いずり回る事件があって以来、どんな虫でも異常なほどに毛嫌いするのでした。

蟻や小さい蜘蛛が現れても大騒ぎするので、Aさんは正直そこまで騒がなくてもいいのになと思っていたそうです。

Aさんのお隣の家には豪華な花壇があるのですが、姑はそこに蝶や蜂が飛んでくることに目を付けました。

どうしても花壇の虫が自分の家の方に飛んでくるのが気に入らない姑は、お隣さんに「虫が飛んでこないようにどうにかしてほしい」と文句を言ったのでした。

お隣さんも話は聞いてくれたものの、虫は勝手に飛んでくるのでお隣さんもどうしようもできないのが現状でした。

すると、「何の対処もしてくれない！ホントに迷惑だ」と姑が怒り出したのです。Aさんは「綺麗なお花を見させてもらっていますし、多少の虫が飛んできてもしょうがないので我慢しましょうよ」となだめましたが姑はどうにも納得いかない様子でした。

そしてついに、事件が起きたのです。なんと姑はお隣さんが出かけている間に、花を全部切って捨ててしまったのです。

「これで虫が飛んでこない！せいせいしたよ！」と言って切った花をゴミ箱に捨てている姑を見てAさんは唖然としました。

Aさんは姑がとんでもないことをしてくれたと思い、お隣さんが帰ってきたら代わりに謝罪に行ったそうです。

お隣さんはAさんには「Aさんも大変よね。大丈夫気にしなくていいわよ。」と言ってくれたそうですが、後日姑と遭遇した時はかなり怒っていたそうです。

お隣さんはAさんには変わらず接してくれますが、姑とは揉めたままなのでどうにかならないものかと頭を悩ませています。

虫が苦手なので嫌だったという気持ちはわかりますが、どんなに虫が嫌いでも、勝手に花を切ってしまうのは良くないと思います。Aさんにまでお隣さんの怒りがむけられなかったのは良かったですが、何ともお気の毒な話です。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：夏野ゆきか