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【京都紅葉2023】三尾の古刹の紅葉が色づいています「槙ノ尾山 西明寺」【高雄】

  • 2023.11.11

「神護寺の紅葉が色づき始めると、京都紅葉の季節が始まる」と聞いたことがありますが、実は西明寺の方が早めに色づき始めるんだとか。週末の雨の後、冷え込む予報なので、一気に紅葉が進みそうですね。西明寺の見どころ、アクセスなどを紹介します。11月7日撮影。

三尾の古刹の紅葉

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自然豊かな右京区高雄にある西明寺。紅葉の名所としても知られています。
一部見頃になってきた、紅葉の状況を紹介します。

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真言宗大覚寺派槙尾山西明寺は、高雄山・神護寺、栂尾山・高山寺と共に、三尾の古刹の一つとして知られています。

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境内には数百本のイロハモミジ(高雄モミジ)が植えられています。朱色の指月橋周辺です。一部色付いていて、散っている紅葉もありました。

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指月橋越しの風景です。こちらは特に色付いていました。この向かいにある木は、実はもうほとんど散っていて、10月末から色づき始めるそうですよ!

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指月橋より眺める清滝川です。紅葉はグラデーションのように色付いて美しかったです。
清滝川は小野郷に源があり、高雄から清滝に達し、さらに下って落合で保津川に合流します。

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表門です。元禄十三年(1700)に桂昌院の寄進によって再建されました。

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表門手前の庭園です。苔むした灯篭や色づき始めた紅葉が素敵でした。

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本堂前の紅葉が一番綺麗に色付いていました。
本堂は、表門と同じく、元禄十三年(1700)に桂昌院の寄進によって再建されました。真言宗寺院の本堂としては珍しい平面構造だそうです。

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正面入口に「霊山鷲心」(空海筆)の扁額が掲げられています。

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聖天堂です。元禄時代造営の建造物で、堂内には歓喜天が秘仏として祀られています。

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元禄時代造営の建造物で、月潭道澄(1636~1713)の銘文が刻まれている梵鐘が掛けられています。
本堂前の紅葉より、紅葉の進度は遅めでしたが、緑も混ざってカラフルでした。

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本堂横の苔庭です。苔むした庭園に植わっている紅葉。色鮮やかな紅葉が見事です。

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本堂からみる苔庭です。額縁に入った絵画のようで素敵です。

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心字池です。インド洋をかたどった形で、モリアオガエルが生息しているようです。

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まだ少なめでしたが、散った紅葉が、苔の上に拡がり、と池の中に沈んで、美しい景色を楽しめます。

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御朱印を授与していただきました。11月中は、書置きでの対応だそうです。

今回は、三尾の古刹として知られる西明寺を紹介しました。今年は酷暑の影響で、紅葉の進度は遅めと言われていますが、素敵な紅葉に出会えたらいいですね。近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報・アクセス

名称:槙尾山 西明寺 まきのおさんさいみょうじ
住所: 京都市右京区梅ヶ畑槇尾町1
電話番号: 0758611770
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:11月中は500円
アクセス:JRバス京都駅より約50分乗車、槙ノ尾で下車、徒歩約5分
京都市バス四条烏丸より8号に乗車、槙ノ尾で下車、徒歩約5分
関連ページ:https://www.saimyoji.or.jp/

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