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亀梨和也を菜々緒絶賛「どこまで進化していくんだろうと…」東京国際映画祭プレミアイベントに密着した『怪物の木こり』特別映像

  • 2023.11.11
亀梨和也を菜々緒絶賛「どこまで進化していくんだろうと…」東京国際映画祭プレミアイベントに密着した『怪物の木こり』特別映像
(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

撮影の裏エピソード満載! 日本初上映を迎えるまでのイベントの数々を公開

亀梨和也を主演に迎え、三池崇史監督が「このミス大賞」受賞の超刺激サスペンスを映画化した『怪物の木こり』。本作より、3週連続SPECIAL WEEK企画の第3弾として、第36回東京国際映画祭でのレッドカーペットイベントと完成報告会、ジャパンプレミアの裏側を収めた特別映像「プレミアイベント編」を紹介する。

東京国際映画祭の開幕式となる10月23日、華やかな装いでレッドカーペットに参加した亀梨、菜々緒、三池監督、そして“怪物の木こり”。スマートに菜々緒をエスコートしながらステージに立った亀梨は、「このような場に参加させていただけることを光栄に思っています。この期間、映画を通じてみなさんにとって素敵な時間が流れることを祈っております」と挨拶し、映画祭のスタートを切った。

レッドカーペットに降り立った4人は、亀梨が手にしたカメラに収まり、「レッドカーペットこれから歩きまーす!」と笑顔で手を振る。亀梨はファンの歓声に応えながら、「華やかな時間を過ごして非常に楽しませてもらっています」とコメント。東京国際映画祭へ初参加となった菜々緒も、「皆さん盛り上がっていて、街の活気も戻っているようですごく嬉しかったです」と語り、それぞれ映画祭の雰囲気を大満喫している様子だ。

続いて映像は、10月31日に行われた亀梨、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、三池監督らが登壇した完成報告会見へ。三池監督に「誰がどう見てもサイコパスっぽい(笑)」と2面性を明かされた亀梨は、「この仕事を始めて今年で25年。普段の自分とどちらが本当の自分なのかなって。でもこのプロモーション期間を経て、俺はそういう人間なんだなって思いました(笑)。だからあんなに自然体で現場に立っていられたんだと腑に落ちました」と笑顔で振り返る。

菜々緒は自身が演じたプロファイラーの役づくりに関し、「立ち居振る舞いや仕草など、ここまで細かい所まで意識して作り上げたキャラクターは初めてでした」と回顧。三池監督初参加の吉岡は「新たな扉を開かされました」と語り、初日から猿ぐつわを嚙まされたという一同衝撃のエピソードを披露した。

一方、三池組常連の染谷は、今回初めて最後まで死なない役を演じ、「逆に死なないことに不安で(笑)」と語りつつ、「ハラハラドキドキのサスペンスの後に、その後まさかの感動が来る。まさかサイコパスに泣かされるとは…。グッときました」と映画をの感想を熱弁。吉岡も「何度も何度も裏切られて、こんなにも新しい映画ができるのかと驚きました」と語り、裏切りの連続の末に訪れる衝撃のラストを讃えた。

また、映像には、登壇者の中で一番サイコパスだと思う人物をそれぞれが発表する場面も。一番サイコパスな人物は誰だったのか? 衝撃の結果が本映像で発表される。

同日の夜に行われたジャパンプレミアの舞台挨拶には、完成報告会のキャストに加えて中村獅童が参加した。映像には、客席を沸かせた通路からの登場からステージ上へのラインナップまで、様々なアングルから舞台挨拶の模様が収められている。

この日はハロウィンということで、怪物の木こりのお面を被った観客の大きな拍手と共に舞台挨拶がスタート。亀梨が3度目の共演となる菜々緒について、「お互いのお芝居の変化を構築しながら本番を迎えられて楽しかったです」と語ると、菜々緒も「亀梨さんは本当に多才。どこまで進化していくんだろうと。今回の役は亀梨さん以外に考えられないくらいハマり役です」と絶賛。お互いの信頼関係が伺える掛け合いを見せた。

だが、亀梨がそれぞれのキャストの印象を語るなか、中村への言及を忘れ、中村自身が「オイッ!」とツッコミを入れる場面も。亀梨とプライベートでも親交がある中村は、クランクアップの際のとあるエピソードを披露し、一同は大爆笑した。

最後に亀梨は、サスペンスの枠に収まり切らない本作について「表面の奥にあるメッセージを感じ取って、まずは皆さんのピュアな感覚を大切に、何も考えずに見ていただきたいと思います」とコメント。映像は、キャストと監督の並々ならぬ作品への思いと、終始『怪物の木こり』チームの仲の良さが伺える内容に仕上がっている。

『怪物の木こり』は12月1日より全国公開。

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