1. トップ
  2. スキンケア
  3. 目的別で選んで!美容師オススメの「洗い流さないトリートメント」3つ

目的別で選んで!美容師オススメの「洗い流さないトリートメント」3つ

  • 2016.1.16
  • 22656 views

オトナ女子の必需品である“洗い流さないトリートメント”。お風呂から出たあとにするトリートメントということから、お風呂から出る=“アウトバス(outbath)トリートメント”ともよばれていますね。

一概に、髪の保湿や保護を目的としている洗い流さないトリートメントといっても、悩みによって選びわける必要があることをご存知ですか? なんだか効果が出ないという人は選び方が間違っているのかもしれません。

そこで今回は、美容師の筆者が、それぞれの洗い流さないトリートメントの特徴とおすすめアイテムについてご紹介します。

 

■洗い流さないトリートメントは「3種類」ある

洗い流さないトリートメントは、オイルタイプ、クリームタイプ、ミストタイプの3種類にわかれます。この違いを知らずに使っていると、せっかくのトリートメントも充分な効果が発揮できません。

(1)オイルタイプは「毛先のコーティンング」

オイル系は、毛先のコーティングをしてくれます。髪に擬似のキューティクル(皮膜)をつくることで、髪の表面を守ってくれるのです。手触りを心地よくさせたり、髪内部からの水分や油分の流出を防いでくれますよ。指通りの悪さや、毛先のパサつきを感じている人にはオススメです。

●おすすめアイテム:ナプラ ビジュロワカラーラスターオイル 125ml 2,400円(税抜き)

(2)クリームタイプは「水分」と「

油分」の同時補給

クリームタイプは、水分と油分を同時に補給することができます。髪がパサパサして広がってしまう人や、パーマやヘアカラーしている人にオススメです。髪に適度なしっとり感がでて収まりをよくしてくれます。

●おすすめアイテム:ミルボン ディーセス・エルジュータ・エマルジョン 129ml 2,600円(税抜き)

(3)ミストタイプは「ぺったんこ」になりにくい

ミストタイプは、水分補給に最適です。パサつく髪は、水分がキューティクルから流れでて起こることが多いので、その水分を補ってくれます。髪がぺたんこになりやすい人はオススメです。

また、形状が水分なので軽い仕上がりに。ブローローションとしても使用できます。

●おすすめアイテム:中野製薬株式会社 グラマラスカールNローション 150ml 1,500円(税抜き)

 

いかがでしたか? オイル、クリーム、ミストとそれぞれ効果が異なるため、複数を使いわけると効果が高くなります。とくに、夜はクリームタイプでしっかり保湿、朝はオイルタイプでコーティングという組み合わせがオススメです。もし、どれか1つに絞るのなら、万能なクリームタイプがいいでしょう。

ただし、洗い流さないトリートメントはあくまで補助! お風呂の中で髪を洗ったあとにしっかり“洗い流す”トリートメントでケアしましょう。

【参考】

※ ビジュロワカラーラスターオイル – ナプラ
※ ディーセス・エルジュータ・エマルジョン – ミルボン
※ グラマラスカールNローション – 中野製薬株式会社
【著者略歴】

※ 小泉順一朗・・・ 美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で40年の歴史を持つ美容室を引き継ぎ『Total beauty kawada 川田美容室』を設立。数々のコンテストで県優勝、全日本選手権では入賞経験をもち、現在も全国を飛び回り日々レベルアップに務めている。お 客様が美容室・ヘアスタイルが楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、ブログLINEなどでも日々のケアなどを発信、アフターフォーローにも務め ている。

【画像】

※ Niki Love / shutterstock

の記事をもっとみる