危険かも、どうしよ？【心理テスト】余計なことを言っちゃう度診断！

心理テストの診断内容

今回の心理テストでは「余計なことを言ってしまう傾向」がテーマ。

日常生活の中でつい一言二言、口走ってしまいがちなあなた。それがどのくらいのものか、自分でも意識していないかもしれない、その習性を探ります。

【質問】謎の穴に対するあなたの反応は？

夜の公園を歩いていると、ぽっかりと開いた大きな穴を見つけたあなた。

その穴はどこまでも深そうで、底が見えません。この時、あなたはどう行動しますか？

A. 即座に警察に通報する

B. 懐中電灯で穴の中を照らしてみる

C. 穴の周りに印をつけて、他人の注意を引く

D. 何もせずに家に帰る

心理テストの診断結果

A「即座に警察に通報する」を選んだあなたは……「余計なことを言っちゃう度：低い」

Aを選んだあなたは、社会のルールや秩序を重んじる傾向が強いです。

質問のように、突発的な出来事に直面しても、あなたは感情に流されることなく、すぐに警察に通報することで、問題の拡大を防ぎます。

この行動から、あなたは何か問題が起こると、その後起こりうる状況の中で最も危険な事態を想定し、責任感でもって行動に移すタイプであることが分かります。

余計なことを言う代わりに、具体的な行動を通じて問題解決を図る傾向が見受けられます。

日常生活では、あなたのこのような性質は、職場や友人関係において信頼されるもととなっています。

チームプロジェクトやグループ活動で起こる問題に対し、あなたは冷静で実践的なアプローチを取ります。

その結果、周囲からはしっかり者と見なされ、リーダーシップを取ることが多くなるでしょう。

必要以上に話すことなく、行動と結果で自己の価値を示すことに長けているため、あなたの周りの人々は、あなたの意見に耳を傾け、行動を信頼します。

B「懐中電灯で穴の中を照らしてみる」を選んだあなたは……「余計なことを言っちゃう度：中」

あなたが謎の穴に対し、ただ見ているだけではなく懐中電灯で中を照らしてみる選択をしたことは、好奇心が強く、未知のものに興味を抱き、それを探求したいという心理状態を示しています。

あなたは新しい発見や学びに価値を見出し、ただの傍観者でいるよりも、積極的に関与していくタイプ。

そして、その過程で得た発見や知識を周りにも広めることで、自分だけが理解を深めるのではなく、他人とのコミュニケーションを通じ、さらに理解を深めたいと考えているのです。

このような特性は日常生活においても目立ちます。たとえば、仕事や学校で新しいプロジェクトや課題に取り組む際、あなたは他の人とは違う視点からアプローチし、独自の解釈やアイデアを提案することでしょう。

その際、あなたの好奇心の強さが過剰に発揮され、時に、不要なことまで喋りすぎてしまうことがあります。これが、「余計なことを言っちゃう度：中」の理由です。

しかし、それはあなたの知的な探究が生み出した成果でもあります。

新しい知識やアイデアを求めるあなたの姿勢は、人々を刺激し、時には新たな発見へと導くこともあるでしょう。

C「穴の周りに印をつけて、他人の注意を引く」を選んだあなたは……「余計なことを言っちゃう度：ゼロ」

夜の公園で見つけた未知の穴に対し、ただ通り過ぎず、意識的に周囲の人々への警告を考えるあなた。

この行動から、他人に対する深い思いやりと、状況を見極めて適切な行動をとる冷静さが伺えます。

あなたは自分の安全だけではなく、他人の安全も考慮に入れて行動するタイプ。そのため、余計なことを言ってしまうリスクを最小限に抑えることができるのです。

日常生活において、あなたは他人の立場に立って物事を考え、行動できる人物として信頼されています。

チームでのプロジェクトや団体での活動において、あなたのこのような気遣いは、みんなの安全や心地よさを守る上で重要な役割を果たします。

仲間からの信頼も厚く、不必要なトラブルを避けながら、スムーズに物事を進めることができるでしょう。

余計なことを言わず、要点を押さえたコミュニケーションは、あなたの大きな強みとなっています。

D「何もせずに家に帰る」を選んだあなたは……「余計なことを言っちゃう度：高い」

公園での出来事に対し、何もせずにその場を離れる選択をしたあなたは、自分の都合や快適さを最優先に考える傾向があります。

問題に直面したとき、自分自身を守るために距離を置くことは、一見、自己防衛のように見えます。しかし、これはあなたの内面に潜んでいる不安の表れでもあります。

困難を目の当たりにすると、自分という存在を守ることだけで精一杯になってしまい、無意識のうちに周囲への配慮を忘れがちになります。

それでつい、余計なことを言ってしまうのです。

日常生活において、このような自己中心的な振る舞いは、人間関係における小さな誤解や衝突を引き起こす原因になります。

結果として、他人に対する不満や批評としての発言が多くなるため、周囲の人たちとのコミュニケーションにおいて、誤解を招いたり、相手を傷つけたりすることが起こるのです。

自分の意見を率直に述べることは大事ですが、時には他人の感情や状況についても考えることが必要です。

何かを発言する前には、一瞬でいいので「これをもし、自分が言われたらどんな気持ちになるだろう」と考えてみてください。これで、人間関係がよりスムーズになるでしょう。

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ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部