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針に糸「なんで通せない?」母になって気づくデジャブ

  • 2023.11.10
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子どものころに自分の親を見て「こんな大人にはなりたくない」と思ったことはありませんか?ごぼふく(@gobohuku)さんは幼少期に、自分の母親のような大人にはなりたくないと思っていました。しかし、大人になったごぼふくさんは、自分の子どもに同じことをお願いしてしまいます。子どもの時には分からなかったことが、親になって初めてわかったお話。『子どものころ思った事』ダイジェストでごらんください。

「こんな大人にはならない」と思っていたのに

子どものころに母親の姿を見て、「私はこんな大人にはならない」と思っていたごぼふくさん。

その中のひとつは「針の糸通し」でした。

針に糸が通せない母に「なんでこんなことできないの?」と思っていた幼少期のごぼふくさん。自分が親になると、母と同じように針に糸を通せなくなってしまいます。昔の母のように、ごぼふくさんも娘に針の糸通しをお願いすることになってしまうのでした…。

あの時の母の気持ち、今ならわかる

頭が痛くてつらそうにしている母親を見て「つらいなら休んでほしい」と思っていた幼少期のごぼふくさん。

当時、母親はなぜ体調が悪いのに休まなかったのか…その理由を身をもって知ったのは、自分が同じ状況に立った時でした。子どものことや夕食の準備を考えると「休んでいられない」というのが現実だったのです。

頭痛に耐えながら家事をするごぼふくさんに対して、のんきな夫。ごぼふくさんは、母が父の愚痴を言っていたことにも痛いほど共感したのでした。

母が短髪にしていた理由に納得

母になって初めて気づく、自分の母のしてきたことの偉大さ。

子どものころには「もっとおしゃれしてほしい」と思ったり、忙しそうに家事をする母に「ゆっくり休めばいいのに」と思ったりしていたごぼふくさんでした。しかし、自分が母親の立場になって初めて、母親がなぜおしゃれをしなかったのか、なぜ休まなかったのかの理由を身をもって知ったのです。

子育て中の親の多くは、ごぼふくさんのように日々の暮らしの中で、自分の母親の昔の姿に自分を重ねてハッとすることがあるのではないでしょうか。

親になってはじめてわかる悲哀をコミカルに描いた漫画シリーズ。笑い泣きしながら「あるある」とうなずける作品です。

著者:ママリ編集部

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