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感謝の気持ちはあるけれど、友人を続ける自信がなくなった|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.11.9

これは主人公みやこが、高校時代からの親友あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられたことで、ママ友としての付き合い方を考え直すまでのお話です。高校生のころいじめられていたみやこは、友だちになってくれたあさ子に感謝していました。高校生だったみやこは、好きになった男の子のことをあさ子に話したのですが…。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第27話をごらんください。

あさ子の夫は、高校時代にみやこが好きになった人でした。みやこは当時、恋愛相談していたあさ子から「私も好きになった」と言われたとき、かなりショックだったと思います。

しかし、大人になり憧れの人の現在の姿を見たみやこは、あまりの頼りなさに「好きじゃなくなってよかった」と心の底から思うのでした。

そして友だちとして付き合っていく自信がなくなったみやこは、あさ子と連絡を取れないように…。あさ子はどうするのでしょうか?

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

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