シャープ「AQUOS sense8」　光学式の手ブレ補正搭載

シャープは、スタンダードモデルという位置づけのスマートフォン「AQUOS sense8」を2023年11月9日に発売した。独自の90Hz可変駆動の約6.1型フルHD+（2432×1080ドット）「IGZO OLED」ディスプレイを搭載。高い省エネ性能と最大180Hz相当のなめらかな表示を両立した。

細部の質感まで美しく表現可能

大型のイメージセンサーを搭載したカメラに、「AQUOS sense」シリーズでは初だという光学式の手ブレ補正を採用。片手での撮影でも手ブレを抑えて撮影できる。背面カメラは約5030万画素・標準、約800万画素・広角の2眼レンズ、前面カメラは約800万画素。

フラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」の高画質化技術を応用した画質エンジン「ProPix5」により、非圧縮のRAWデータを複数枚撮影して合成する「HDR撮影」に対応。明暗差のあるシーンでの"黒つぶれ"を低減し、細部の質感まで美しく表現可能だ。

バッテリー容量は5000mAh、1日10時間の利用で2日間使用できる。「MIL-STD-810H/G」に準拠の防水/耐衝撃性能を備える。

OSは「Android 13」をプレインストールする。メモリーは6GB、内蔵ストレージは128GB。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 5.1をサポートする。

カラーはコバルトブラック、ライトカッパー、ペールグリーンの3色。