1. トップ
  2. ファッション
  3. 「インナー何着る?」冬のトレンド重ね着コーデを制する3つのポイント

「インナー何着る?」冬のトレンド重ね着コーデを制する3つのポイント

  • 2023.11.9

2023年のトレンドアイテムの“ファーベスト”や“ジレ”。羽織るだけでおしゃれに見えるとても便利なアイテムですが、使い慣れないアイテムを着るとき、なかに何を合わせればいいのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

筆者は骨格ストレートタイプで、体の前後に厚みがでやすい体型です。立体的なアイテムを取り入れるのには、なかなかコツが必要です。

そこで今回は、札幌駅北口と札幌市東区でイメージコンサルティングサロンを運営している筆者が、トレンドアイテムを着こなす際のポイントについてお伝えします。

ポイント 1:胸元や背中の広く空いた服は「インナーのデザインやサイズ感」をチェック

Sitakke

道民の強い味方である発熱インナー。冬でも薄手の洋服を着るときにとても役に立ち、ファーベストやジレなどのインナーにも重宝します。
おしゃれに着こなす際に気をつけたいのがインナーの胸元と背中のデザイン。写真のようにトップスの胸元が広く空いている場合は、Vネックの発熱インナーにしましょう。背中にスリットがあるデザインの場合は背中が広く空いているネックラインにするなど、インナーが見えない工夫が大切です。

また、発熱インナーは私たちの汗などから発生した水蒸気が、服の繊維とぶつかるときに生まれる“熱”を利用して温かくなるといわれています。体と発熱インナーがフィットすることで発熱効果を最大限に発揮することから、サイズ感も大事。ピッタリサイズから少し小さいくらいがおすすめです。

発熱インナーは、下着の老舗グンゼ、プチプラファッションのユニクロやしまむらなど、多くのお店で独自に開発されており、種類も豊富。服に合わせて選んでみてくださいね。

ポイント 2:重ね着には「シンプルなインナー」を選ぶ

Sitakke

今年はツイード風カーディガンやファーベストなど、主役級の重ね着アイテムがかなり豊富です。着用するだけでおしゃれに見えるのですが、インナーまで派手だとアイテム同士が主張しあい喧嘩してしまうことも。そんなときは、シンプルなインナーがおすすめ。夏に活躍したTシャツも使えます。
Tシャツやカットソーを使った重ね着は、「あまり服を増やしたくない」「肌が弱くニットが苦手」という方にもぴったりです。

なお、インナーに白を使うときは、真っ白だと見た目が寒々しいと感じることがあるので、パーソナルカラーがブルーベースの方はオフホワイト、イエローベースの方はアイボリーを取り入れるのがよいでしょう。お肌写りが美しくなりやすいですよ。

ポイント3:袖コンシャスに「袖がない服」を組み合わせる

Sitakke

昨今の流行りの一つが、“袖コンシャス”。袖周りにボリュームやデザインがあるトップスで、多く見受けられますが、カーディガンやジャケットなどをあわせると腕がキツくて通らないことも。一枚で着るには寒いときに大活躍するのが、袖がないデザインのジャンバースカートや、キャミソールワンピース。

体幹に布がくるので、ブラウス一枚よりもずっと保温性が高いほか、袖コンシャスなお洋服と非常に相性のよい組み合わせです。
「今年流行のジャケットやファーベストだと、ハードルが高いかも……」という方にはおすすめのトレンドアイテムの着こなしですよ。ぜひ、お試しください。

まとめ

「トレンドアイテムの着こなし方がわからない」「冬になると着膨れしてスタイルダウンしてしまう」そんなお悩みを感じている方は、上記でご紹介したように上手な重ね技を使ってコーディネートをたのしんでみてくださいね。

***
文:山本よしみ(aft色彩認定講師/着こなし美人ナビゲーター)
***

【ライター:山本よしみ PROFILE】
札幌で小4男子を育てるシンママ。高2の秋「ダサいから友達やめたい」と友人に言われ外見の大切さを痛感。離婚をきっかけに、専業主婦からパーソナルカラーリストへ転身。現在はaft色彩講師、カラーリスト認定講師、顔タイプや骨格アドバイザーとして活動中。「心理学+ファッション」を取り入れたメルマガが大好評。

元記事で読む
の記事をもっとみる