1. トップ
  2. 恋愛
  3. あさ子は「すごく良い子」自分にそう言い聞かせていた|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

あさ子は「すごく良い子」自分にそう言い聞かせていた|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.11.8

これは主人公みやこが、高校時代からの親友あさ子やその子どもたちに振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられたことで、ママ友としての付き合い方を考え直すまでのお話です。高校生のころ、ボス系女子にいじめられていたみやこ。しかし、クラス替えで一緒になったあさ子が話しかけてくれるようになり…。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第26話をごらんください。

みやこは、あさ子のことを“自分を助けてくれたいい子”だと思っていました。そのため、多少思うとこがあっても気にしないようにしてきたのです。

自分を助けてくれた子が、悪い子なはずがないと…。そういうみやこの気持ちも、なんとなくわかる気がします。信じていたものが崩れるのは悲しいものです。そしてあさ子は、みやこの好きな人を奪っていったのでした。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

元記事で読む
の記事をもっとみる