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30代主婦「スープジャーにしたらお弁当作りが楽勝だった!」目ウロコの活用術

  • 2023.11.8

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。115回目は、ecocoメンバーのえりかさん。今回は簡単に作れるスープジャーを使ったお弁当をご紹介します。

フードロスにも繋がる! スープジャーで簡単お弁当作り

【最近やってるエコなこと】vol.115
行楽シーズンの秋、ピクニックや山登りに行くことも増え、運動会などのイベントもありますね。そして毎日の仕事にお弁当を持っていく方もいるのではないでしょうか。お弁当を作るとなると、献立や色味や栄養のバランスを考えたり、とても大変ですよね。

えりかさんは秋冬の季節になると、昨晩の残り物の炒め物などをスープに変えてスープジャーメインのお弁当を作って職場に持って行くそうなので、その作り方を教えていただきました。

えりかさん 惣菜を買うよりプラスチックごみを削減できるし、残り物を調理するのでフードロスも減らせるかなと思います。

職場のランチとして持っていくお弁当は、秋冬はスープジャーを主に愛用しています。それにプラスして小さいパンやおにぎりを持って行きますが、おかずを詰めるお弁当を作るよりとても楽です。

おにぎりもご飯を炊いた時にまとめて作って冷凍しているので、朝はスープをジャーにそそいで冷凍したおにぎり持っていくだけ。スープの方が体も温まるし、お腹にもたまるし、職場で他の人にランチの中身を見られないのがよいです。お弁当の彩りなど、見栄えを気にしなくてもよいので楽です。

ーー最初に聞いた時はスープジャーをメインとしたランチはお腹が満たされないのではと思いましたが、パンやおにぎりを一緒に持って行くことで満足度も高まりますね。夜ご飯の際に、多めに作った汁物をスープジャーに入れて、冷凍したご飯やおにぎりを持って行けばお弁当作りも楽になりそうですね。

昨晩の残り物をスープジャーに入れるだけ

えりかさん 昨晩作った豚汁をスープジャーに入れました。スープジャーにはお碗2杯分の豚汁が入っています。

ーー豚汁は発酵食品のお味噌や豚肉、野菜もたっぷり入っているので栄養も豊富でランチには最適。お碗2杯分と量も十分入っているので、これだけで満足できるランチになります。

残り物をスープにアレンジ

えりかさん 晩御飯のあまり物で火が通っている物をとにかく入れています。スープジャーに炒め物などを入れて、適当な調味料とお湯を入れるだけ。

えりかさん 昨晩作ったフーチャンプルーに、軽くレンジで温めた豆腐・お湯・白だし・胡麻油・白胡麻を入れました。おにぎりは酵素玄米です。

直接スープジャーで作るお弁当

えりかさん 夜の残り物がない場合は、スープジャーで直接スープを作ります。丸く小分けになっている春雨、鶏ガラスープ、乾燥わかめなどを入れれば春雨スープになるし、そこに軽くレンジで温めた豆腐を入れるとボリュームも出てよいですよ。

離乳食にもおすすめ!

えりかさん 気候のよい時はお子どものお昼ご飯は外で食べるようにしているのですが、離乳食もいいなと思い、子ども用にスープジャーを持ち歩いています。

市販の離乳食はプラスチックのスプーンなどが付いているし、常温であげられるから楽ですが、普段おうちで使っているスプーンで温かい物をあげたいなぁと思い、スープジャーの離乳食を始めました。

これから寒くなる季節、すぐに離乳食も冷えそうなので買ってよかったと思っています。
旅行や実家に帰省する時は市販の離乳食をあげますが、市販の離乳食は添加物も気になるので、日常的にあげる離乳食はおうちで作った物をスープジャーに入れるようにしています。

自分用はサーモスの1番大きいスープジャー(500ml)、離乳食用はサーモスの1番小さいスープジャー(200ml)を使っています。

これからの季節に大活躍! スープジャーを作ってみよう

いかがでしたか。あまり物で簡単に作れたり、直接スープジャーで温かいお弁当を作ることもできるので時短にもなるし、朝、フライパンなどの料理道具を洗う手間も減り、洗い物で使う水道代も節約できたりとよいことだらけ。カラダが温まり、栄養も摂れるスープジャーランチ。ぜひ試してみてくださいね。

<紹介してくれた人>

教育関係勤務 36歳 神奈川県出身
最近デパ地下巡りや好きなインテリア探し、モノの手放しにはまってます。

<筆者情報>

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

(C) hanabiyori/AdobeStock

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

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