1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【独占】人と比べてしまう時はどうしたらいい?マディソン・ビアーが伝授するメンタルヘルスの整え方

【独占】人と比べてしまう時はどうしたらいい?マディソン・ビアーが伝授するメンタルヘルスの整え方

  • 2023.11.8

常に誰かに見られているショービジネスの世界に身を置くセレブは、どうしても誰かと比べてしまう気持ちにどう対処している? 6,500万人を超える総フォロワーを抱えるSNSで、メンタルヘルスの重要性についても積極的に発信しているシンガーのマディソン・ビアーにインタビュー。人と比べないコツから、メンタルヘルスとの向き合い方、多忙な日々の中で心が休まる瞬間まで、セルフケアについて丁寧に教えてくれた。(フロントロウ編集部)

メンタルヘルスの重要性を発信してきたマディソン・ビアー

現在24歳のシンガーであるマディソン・ビアーは12歳でショービジネスの世界に飛び込んで以来、人生の半分に当たる期間にわたって常に誰かに見られている生活を送ってきた。

画像1: メンタルヘルスの重要性を発信してきたマディソン・ビアー

自分らしさを貫く姿勢が憧れと共感を呼んで、SNSでは6,500万人を超える総フォロワー数を持つ彼女は、自身のプラットフォームを通して、メンタルヘルスの重要性についても積極的に発信してきたことでも知られている。

マディソンのようなセレブリティから一般人まで、誰もがSNSでアカウントを持ち、オンラインで自分の日常生活を発信する“SNS社会”と呼ばれるようになって久しいが、日常的にはオフラインで交流する機会が少ない友人の生活が垣間見られるなど、多くのメリットもある一方で、“ないものねだり”のように、他の人がアップする生活が自分よりも充実しているように見えてしまい、メンタルヘルスに悪影響を及ぼすことも少なくない。

画像2: メンタルヘルスの重要性を発信してきたマディソン・ビアー

フロントロウ編集部では、そんな“SNS時代”におけるトップセレブの1人と言えるマディソンとコンタクトを取る機会があったので、そうした“他の人と自分を比べてしまう気持ち”にどう対処しているのか訊いてみると、「ソーシャルメディアは私のキャリアの一部です。私にはたくさんのフォロワーがいますし、言うまでもなく、ソーシャルメディアでは精力的に活動してきました」 と前置きした上で、他の人と自分を比べてしまう人に向けて、次のようにアドバイスしてくれた。

「『他の人と比べずに、自分自身の道のりと幸せにフォーカスして』ということでしょうか。誰しもが、何かを経験しています。単に、一部の人たちはそれを隠すのが得意ということに過ぎません」

メンタルヘルスをケアする方法を伝授!安らぎを感じられる瞬間とは?

今年4月に刊行した回顧録『The Half of It: A Memoir(原題)』や、9月にリリースしたアルバム『サイレンス・ビトゥイーン・ソングス』でも、自分の弱い部分に触れているマディソンだが、普段はメンタルヘルスをどのようにケアしているのだろうか?

画像: メンタルヘルスをケアする方法を伝授!安らぎを感じられる瞬間とは?

「これは、4月に刊行した著書『The Half of It: A Memoir』でも触れていることなのですが、私は大変な時期をたくさん経験してきました(※)。メンタルヘルスをケアする上で、セラピーはかなり助けになったので、自分の感情について話すことが大切だと私は思います」とマディソンは語ると、次のように続けた。「それから、音楽も大切ですね。音楽は毎日聴いているのですが、自分の感情とコミュニケーションしたり、感情を掘り下げたりする助けになっています」
※マディソンは境界性パーソナリティ障害(BPD)や心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害(OCD)、パニック障害と診断されたことをオープンにしている。

そんなマディソンがセカンドアルバムとして完成させた『サイレンス・ビトゥイーン・ソングス』は、日本語では“楽曲の合間の沈黙”を意味するタイトルの通り、ショービジネスの世界から距離を置いて、オフの時間に自分と向き合ったことで完成した作品。本作の制作過程もセルフケアの手助けになったとして、マディソンは「今回アルバムを書くにあたって自分と向き合ったことは、自分自身を気にかけたり、腰を据えて考え事をしたりすることの大切さを改めて思い出させてくれました。自分について最も多くのことを学べたのは、そういう静かな時間でした」と教えてくれた。

「今は1人の時間を優先するようにして、自分を休ませてあげるようにしています。常に外へ出て、何かをしないといけないっていうプレッシャーは感じないようになりました」

マディソン・ビアーが安らぎを感じられる瞬間

「恋をして誰かに夢中になることについての曲」と説明する、アルバムからのシングル「Sweet Relief」では、タイトルを日本語にすると「甘い安らぎ」について歌っているマディソンだが、彼女の日常の中では、何をしている時間が「甘い安らぎ」を感じられる息抜きの瞬間になるのだろうか?

「私はインドアなので、家にいる時が一番ホッとします。なので、スイッチを切りたいと思ったときは家で大人しくしているのが好きです」とマディソン。「友人や家族と過ごすのもいいですし、1人で過ごすときは長めのお風呂に入ったり、大好きなテレビ番組を観たりしています。それから、絵を描いたり、プールで泳いだりするのも大好き!」

画像: マディソン・ビアーが安らぎを感じられる瞬間

もちろん、マディソンが安らぎを必要としているとき、そこにスマートフォンはない。オンラインが及ぼしかねない悪影響を誰よりも知っているマディソンは、無理矢理にでもオフラインの時間を作ることの重要性も、同じくらい知っている。「スマホはしまっていますよ」というのが、息抜きする上でのマディソン流のコツ。「誰にも捕まりたくないですしね。穏やかに過ごしたいので!」

マディソンが多忙な日々の合間に自分と向き合い、安らぎを感じられる境地の中で制作したアルバム『サイレンス・ビトゥイーン・ソングス』は配信中。

<リリース情報>
マディソン・ビアー|Madison Beer
『サイレンス・ビトゥイーン・ソングス | Silence Between Songs」』
発売中
ストリーミングやダウンロードはコチラ

Photo:スプラッシュ/アフロ,Instagram

元記事で読む
の記事をもっとみる