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永瀬廉が『法廷遊戯』先行上映に登場! King & Princeの主題歌に「 本当にいい歌っすね!」と興奮

  • 2023.11.8
永瀬廉が『法廷遊戯』先行上映に登場! King & Princeの主題歌に「 本当にいい歌っすね!」と興奮
(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会

クランクインの日には”チャック全開”のアクシデントも!?

映画『法廷遊戯』の公開を直前に控えた11月5日、東京・銀座の丸の内TOEIにて先行上映が行われ、主演の永瀬廉(King & Prince)が舞台挨拶に登壇。King & Princeによる主題歌「愛し生きること」(LIVE TOUR 2023~ピース~STAGE Ver.)の映像も上映され、会場は大きな盛り上がりを見せた。

撮影は約1年前となるが、本作への出演が決まった時の気持ちや準備期間、撮影の日々について聞かれると、「(自身が演じた)セイギは、過去にいろんなことを抱えていて、それが紐解かれていくんですが、その流れを原作でも読んで、(幼なじみの)美鈴や馨との距離感の部分が大事になってくるなと思ったのを覚えています」とふり返る。

杉咲花が美鈴、そして過去にも共演経験のある北村匠海が馨を演じていることについては、「嬉しかったです。花ちゃんは『はじめまして』でしたが、いろいろな作品を見させていただいていて、一緒にお芝居できるのが嬉しかったし、匠海くんは(ドラマ『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』以来)4年ぶりの共演でしたけど、会った時、昔の関係性にすぐに戻れて、匠海くんは何も変わってなくて安心しました」と明かす。

クランクインの日は、セイギが墓参りをするシーンでスーツ姿だったが、「(ズボンの)チャックが開いていたのを今思い出しました(笑)」と告白。自ら気づき、スタッフの前でチャック全開という危機は何とか回避できたそうだが、「ムッチャ開いてて、危なかったです。避けられて良かったです」と安堵の表情。普段、チャックの部分がボタンになっているズボンを着用することが多く、しかも「めんどくさい(笑)」という理由で、ボタンを外すことなくズボンを着脱するようにしているとのことで、「(チャックの)上げ下げをするクセがないので、スーツだと忘れるんですね」と弁明し、会場は笑いに包まれた。

この日は主題歌としてエンドロールでも流れたKing & Prince「愛し生きること」【LIVE TOUR 2023~ピース~STAGE Ver.】の映像が会場に集まったファンのために上映された。

永瀬は楽曲の収録時、自ら録り直しを志願したという。「1回目の収録の音源を聴かせてもらって、歌い方も含め『やり直したい』というのがありました。主題歌——特にこういうトーンの作品ということで、いつものような、笑って楽しく歌う作品でもないですし、僕の息づかいが繊細に、より聴こえてくる楽曲でもあったので、もう一度、お時間を取っていただいて、録らせていただきました。『まだいけるな』、『この歌で『法廷遊戯』をさらに良くできるな』と思ったのでお願いしました。普段はあまり言わないんですけど」と楽曲、そして映画に懸ける熱い思いを明かした。

上映されたステージ映像は、現在開催中のKing & Princeのツアー新潟公演の開始前に撮影・収録されたものだったが、白い衣装に身を包んだ永瀬と髙橋海人が幻想的な雰囲気の中で熱唱する姿が収められいていた。上映が終わると、劇場は温かい拍手に包まれた。

スクリーン横で見ていた永瀬も初めて完成した映像を目にしたそうで、「すごっ! なんか、本当にいい歌っすね!」と興奮した面持ち。「スタッフさんはわざわざ、この曲のパフォーマンスのためだけに映像も照明も準備してくださったんです。幻想的で感動的な雰囲気に仕上げていただいて、感謝の気持ちがより強まりました。素敵なものをありがとうございます」と感謝の思いを口にする。

最後には「もうすぐ『法廷遊戯』がみなさんのもとに届きます。この作品は、自分が持ってる正義感とは何か? ということを含め、自分の中のものを貫くことの難しさや苦しさは共感できる部分だと思います。僕自身も含め、考えたことなかったようなこと——『自分の正義とは何か?』ということを、みなさんに問いかける余白をだいぶ残している作品です。何より主題歌によって、救いのある、主題歌の最後の1秒まで見逃せない作品になっていると思います。ぜひ見終わったら、友だちと感想を言い合っても面白いと思います。今日は本当にありがとうございました」と完璧な挨拶で締め括った。

『法廷遊戯』は11月10日より全国公開。

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