1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「他の子とは少し違う」保育園の先生から見たわが子にショック

「他の子とは少し違う」保育園の先生から見たわが子にショック

  • 2023.11.7

「HSC」という言葉をご存知でしょうか。Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の略で、生まれつき敏感な感覚や感受性を持った子どものことを言います。2人の子どもを育てているわさび(@wasabi_2910)さんは、日々の育児の様子や日常をインスタグラムに投稿しています。そんなわさびさんは、娘いとちゃんが生後4か月のころから、ある違和感を覚えていたそうです。もしかしたら娘は「HSC」かも?と思った経緯や葛藤を描いた漫画『ムスメはおそらくHSC-ひといちばい敏感な子ども-』をごらんください。

「私の育て方が悪かったのか…」何かあるたびに、母である自分を責めていたわさびさん。この一言にわさびさんの苦悩が垣間見られ、胸がギュッと締め付けられました。

保育園での先生からの一言にショックを受けつつもホッとしたような複雑な心境になったようです。わが子と他の子、違うことは当たり前とはいえ「一番のやんちゃさん」という話から不安になったのかもしれませんね。

HSC(Highly Sensitive Child)とは?

HSC(Highly Sensitive Child)とは「非常に敏感な子」とされています。HSCは医学的な概念ではなく、生まれつきの気質です。人種や性別に関係なくおよそ5人に1人が持っているとされます。

生まれつきのものですから「親の育て方が原因」というわけでもありません。また、HSC=ネガティブなものではありません。敏感な分、感受性が豊かで人の気持ちを考えられる部分を伸ばしましょう。子どものうちに自己肯定感をたっぷり養ってあげることが大切です。

「普通」にとらわれず、わが子を信じる

人見知りが激しく、完璧主義で癇癪(かんしゃく)がある娘・いとちゃんに悩むわさびさん。周囲の反応に苦悩しながら子育てをしますが、保育園でも過ごしにくさがあるようで、さまざまな葛藤に苦悩します。

あるとき、わさびさんはいとちゃんの育てにくさについて、感覚が敏感すぎることが原因だと気づきます。自分は娘の可能性を信じ、家族みんなが娘の味方でいようと決意するのでした。

わが子が「平均」や「普通」から外れていると、親としては焦りを感じることがあるかもしれません。しかしわさびさんはHSCという性質について知ることで、その性質を肯定しようと前向きに考えられるように。理解し見守ることで、いとちゃんも安心して成長の階段をのぼることができたようです。

子どもは親の愛情を感じ、安心して成長します。普通にとらわれず、わが子と向き合って子育てしていけるとよいですね。

著者:ママリ編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる