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二次会に行こうとすると【もう20時だよね!?】と混乱する新入社員。何度も時計を確認するそのワケは?

  • 2023.11.7
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「都会に行ってびっくりした!」「地方ではこれが当たり前なの?」と驚いた経験はありませんか? いつも住んでいる地元から離れるからこそ、これまで見えてこなかった新事実に気づけますよね。今回は、筆者の友人が実際にびっくりした地域差にまつわるお話です。

画像: 二次会に行こうとすると【もう20時だよね!?】と混乱する新入社員。何度も時計を確認するそのワケは?

就職を機に上京

A子はこの春から会社員になったばかりの新社会人。
オンラインの会社説明会などを通じて、同僚たちと親しくなりました。

そのうちの1人、B美は青森出身。
「都会に住むことが夢だった」
と就活を経て上京してきたそうです。

A子は東京生まれ、東京育ち。

青森には一度も行ったことがなかったので、
「入社後直接会えたらいろんな話を聞こう」
と楽しみにしていました。

歓迎会でも盛り上がる

4月になり、ようやく入社したA子たち。
A子はB美と同じ部署に配属されました。

「話せる人がいて良かったあ」
とほっとする2人。

その日のうちに歓迎会が開かれます。

同部署の同僚たちの3分の1が地方出身。
そのため、歓迎会では地方あるある・都会あるあるの話で大いに盛り上がったといいます。

「私の地域では、電車は1時間に1本が当たり前だよ」
「○○前集合って言っても、都会だと人多すぎてどこにいるか全然分からないよね笑」

先輩たちも優しく、A子とB美の仲も深まっていったそうですが……。

時計を見てびっくりしている同僚

あっという間に楽しい時間は過ぎていきます。
2時間経ち、すっかりみんなお酒を飲んで出来あがった状態。

外に出るとまだ20時だったので、2次会の会場を探すことに。
しかし、B美だけがポカーンとしているではありませんか。

「どうしたの?」
「体調悪いの?」
とA子はじめ、みんなから心配されるB美。

B美は時計を何度も確認して、
「もう20時なのに!?」
とあまりにも驚いています。

その様子に何があったのかとみんなで心配していると......。

笑顔になる同僚を見てほっと

「昼間みたいに東京って明るいのね!」
と満面の笑みを浮かべるB美。

どうやら話を聞くと、B美の住んでいたところは、周囲が畑で民家もポツポツある程度だったといいます。

そのため、20時にはあたり一面真っ暗になるのが当たり前だったそう。
しかしその分、満天の星がきれいに見えるのが良いところと話すB美。

都会には都会の、地方には地方の良さに気づけて良かったですね。

ltnライター:一瀬あい

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