姑「やっぱり日本人は着物よねぇ♡」七五三で【娘の意思をガン無視した姑】に唖然！ → その後？

7歳の娘の七五三をお祝いして、写真館で記念撮影することになった知人女性。
娘は「ドレスを着たい！」とリクエストしますが、姑は娘にどうしても着物を着せたいそうです。
そこで姑が取った、驚きの行動とは......。
今回は、知人女性の困った姑エピソードを紹介しますね！

貸衣装にテンションMAXの姑

知人女性の娘は7歳になったので、七五三の記念撮影を行うことにしました。
すると「お祝いに、私が撮影代金を半分支払うわ！」と言って、姑もついてくることに。
知人女性達がどれだけ遠慮しても、姑は「いいから半分出させて！」と言って、ウキウキしながら写真館に足を踏み入れます。

「まぁ！ まるで芸能人の楽屋を見ているみたい！ 今の写真館ってクオリティが高いわね～！」
ズラリと並んだ衣装を目の当たりにして、姑はみるみるテンションが上がった様子。
姑は「やっぱり着物が良いんじゃない？」と勧めてきましたが、娘は「3歳の時に着物は着たから、今度はドレスが良いな！」と言うので、結果的にピンク色のドレスで撮影することが決定します。

しかし最後の最後まで、姑は納得の行かない表情を浮かべていました。

姑の行動に唖然......

そして撮影日を迎えて、知人女性が夫と娘の3人で写真館を訪れると、驚愕の事実が発覚します！
「おばあさまが、あの後、連絡を入れてきて着物に変更してほしいとおっしゃるので、本日は着物を用意してあります」

あろうことか姑は、半分代金を出すのを良いことに写真屋さんを言いくるめ、勝手に衣装をドレスから着物に変更してしまったのです！
ですが、今からドレスに変更する訳にもいかず、結局その日は着物で撮影を行うこととなりました。
表情こそ笑顔でしたが、知人女性も夫も、姑の行動にはもちろん憤慨しています。

悲願のリベンジ！

「アラ？ 撮影は無事に終わったの？ 写真見せてね～。やっぱり日本人は着物の方が絶対に良いわよ～」
そう言って姑は笑っていましたが、夫が姑にこう言いました。

「七五三の主役は、娘なんだ！ 母さんの勝手な振る舞いに、娘もすごく傷付いている。俺達はもう1回、今度は娘の望む衣装で撮影するから、母さんにも勿論、半額出して貰う！」

夫の怒る様子を見て、さすがに姑も事の重大さが分かったのでしょう。
姑は、泣く娘に「ごめんね......」と謝り、最終的には2度目の撮影代は姑が全額出すという話にまとまりました。

そして2回目ということもあって、今度は姑も娘と一緒に写真撮影したそうです。
娘の選んだドレス姿はとても可愛らしく、姑も「やっぱり、ドレスでも孫は可愛いわ！」とご満悦でした。

案外、雨降って地固まるだったのかもしれませんね！

ltnライター：六条京子