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飲食の業界用語「ヤマ」の意味、分かる?お店にとっては嬉しい状況

  • 2023.11.7
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飲食の業界用語は、本来の意味とは違う言葉が数多くあります。「ヤマ」もその一つで、緑豊かな「山」のことではありません。飲食店が繁盛しているときに起こりやすい状況を表す「ヤマ」とは、いったいどんな意味なのでしょうか。

■食材のある状況のこと

隠語を使うことのメリットとして、素早い情報伝達により業務を効率化でき、目の前で顧客に聞かれたくない言葉を置き換えることで、来店した人への気配りにもなります。

「ヤマ」は、売り切れのことです。由来は「山の頂上のその先には何もない」という点から、「品切れで何もない」という意味が込められています。

よって、カウンター席がある寿司屋や居酒屋、厨房が客席に近い飲食店などではよく使われる業界用語です。

■「「カワ」もある

ヤマのほかに、似たような言葉で「カワ」がありますが、これも私たちが知っている「川」ではなく業界用語です。

特に居酒屋でよく使われる言葉で、「おすすめ商品」のことです。「今日のカワヤマ」と、従業員の会話が聞こえたら、今日のおすすめメニューは売り切れという意味になります。

ヤマより、ネガティブな言葉ではないですが、2文字で伝わるのでスタッフ同士での情報伝達を円滑に行えます。

「ヤマ」や「カワ」私たちが飲食店を使う際、もしかしたらこのような業界用語を耳にしたことがあるかもしれません。

文/編集・dメニューマネー編集部

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