『家賃滞納』を続ける男…「や、やめろよ！」執行官「強制執行を行います」⇒大家を困らせた結果…【法律で成敗】されることに！

皆さんは、家賃の支払いに困ったことはありますか？今回は「滞納」にまつわる物語を紹介します。

イラスト：あしたのLaw〜スカッと法律漫画〜

家賃を払わない方法

アパートの家賃を母に払ってもらっていたフリーターの主人公。 ある日母が亡くなり、家賃を自分で払わなければいけなくなりました。 しかし絶対に家賃を払いたくない主人公。 そこで賃貸に関する法律の「借り主の保護」を目的とした項目に目をつけたのです。 それから主人公は「住む意思はある」と主張して、家賃を滞納するように。 強制退去にはかなりの費用がかかるため、大家にはできないだろうと高を括っていました。 そして家賃を払わず浮いたお金を、遊びに費やしていたある日のこと。 主人公の家に、弁護士と強制退去の執行官たちがやってきて…。

強制執行されることに…

主人公は住む意思を主張するものの、支払う意思がないと判断されたのです。 「強制執行を行います」という声とともに、家財が運び出されることに。 主人公は慌てて「退去費用は大家持ちだぞ！」と言い、強制執行をやめさせようとしました。 しかし弁護士から、強制執行の請求は主人公にできるということを聞かされたのです。 法律を盾に家賃の滞納を続け、法律によってアパートを追い出されることになった主人公だったのでした。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。 ※この物語はフィクションです。 （lamire編集部）