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【12月の沖縄はカオス!?】体感気温が違うだけで、地元民と観光客の服装に明らかな差があり!?

  • 2023.11.7

12月に沖縄に行ったときの私の体験談です。沖縄といえば暑いところというイメージですが、12月になると、本州の秋真っ只中のような気温になります。そのため、真冬の本州から沖縄へ行くと、すごく暖かいと感じるのです。本州の寒さからすると全然寒くはないのですが、現地の方はそうではなかったようで……。

画像: 【12月の沖縄はカオス!?】体感気温が違うだけで、地元民と観光客の服装に明らかな差があり!?

暖かい12月の沖縄

沖縄出身で沖縄在住の友達に会いに、12月の沖縄へ行きました。私が住む地域はすでに最高気温が10℃を下回っていたので、完全防寒スタイルでした。しかし12月の沖縄の最高気温は20℃前後なので、服装選びが難しかったです。

空港に到着した瞬間から暑さを感じていたので、出迎えてくれた友達に「あったかいねー」と言うと友達は「寒い」と言っていたのです。私からしたら2か月ほど前の気温なのでかなり暖かく感じて、この気温なら海に入れちゃうかもとまで思っていました。

沖縄の人の防寒

友達の車で市街地へ向かう途中、友達が車の中でこう言いました。
「沖縄の中年男性の人とかは1年中かりゆしウェアだから、今の時期は寒い寒いって言ってるよ」
「沖縄の若い子たちは、手袋もマフラーも使うよ。絶対いらないし、コートは着てないんだけどね」

確かに車窓から見える若い女の子たちは、薄手のカーディガンに手袋とマフラーをして寒そうに歩いていました。そんなに寒いかなと不思議そうに眺めていると、さらに友達は言います。

ないものへの憧れ

「寒いってなんかちょっと憧れちゃうんだよね」
「でも見て。あの人たちは観光客だよ」と言って指をさした先には、なんと水着にTシャツ姿で海に入っていく観光客が! 12月の沖縄は、寒いと感じている沖縄県民と、暖かいと感じている観光客とで、冬と夏が混在する街となっていたのです。

私は「なんかわかるわー。私はあったかいところっていいなって思っちゃう。海に入りたいなってさっきまで思っていたわ」と言うと、友達は「ないものって憧れちゃうよね」と言いながら、寒そうに歩く現地の人と海で大はしゃぎする観光客の姿を眺めていました。

ltnライター:鈴木まさ美

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