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94周年を迎えた老舗「丸竹食堂」進化し続ける美味しさがたまらない【遠田郡美里町】

  • 2023.11.7
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大崎市のハズレに住む兼業農家Farmern(ファーマン)です。 大崎市はもちろん、宮城県北の情報を中心に、あえて仙台市以外のスポットや情報を紹介しています。

今回レポートするのは「丸竹食堂」! 遠田郡美里町にある、昭和4年創業・94年の歴史を重ねた老舗の食堂です。昔からお邪魔しているお店の一つ♪

小牛田駅前の「丸竹食堂」

JR東北本線の主要駅の一つ小牛田駅。駅西口を出て、そこからゆっくり歩いても5分あれば着く場所に「丸竹食堂」があります。駅を出て左に進み、3本目(Aコープ小牛田店の手前)の小道を右折してすぐ左手。

出典:リビング仙台Web

外観です。 曇りだったのに、何度撮ってもこうなっちゃいました(汗)。電車までの時間が無かったので、許してください!

出典:リビング仙台Web

店内はこんな感じ。小上がりの席もあります

この地域の胃袋を支える、老舗の食堂

「丸竹食堂」は食堂です。中華麺・丼もの・うどん、そして定食まで。レギュラーメニューだけで17種類(セットメニューと季節メニューは除いて)がありました。

出典:リビング仙台Web

2023年11月時点のメニュー。

人気メニューは「とりちゅう」

人気メニューは「とりちゅう」。メニューの一番上に書いてある「中華そば」ではありません。「鶏中華そば」が「とりちゅう」です。これが看板メニュー。セットメニューもこれで構成されています。

出典:リビング仙台Web

写真はBセット:鶏中華そばと半かつ丼(撮影は2010年12月)

魚介系のスープをベースにした「とりちゅう」は、派手さはありませんが堅実な美味しさ。スープと細麺、そして変わり種紅ショウガの組み合わせは鉄板!

でも、今回紹介するのはこれじゃないんです。

老舗×進化=「塩レモン中華そば」

コロナ前、2018年1月まではメニューになかった「塩レモン中華そば」。今回お邪魔したら「おすすめメ二ュー」って壁に貼られてました。「とりちゅう」目当てだったんですが、こっちにしてみました。

逆さ富士型の入れもん(丼ぶり)にスライスレモンが3枚。ネギにメンマ、そして鶏チャーシュー。左に添えられているのは生姜酢だそうです。

出典:リビング仙台Web

老舗らしからぬ、今風の見た目!!

フランスのゲランドの塩を使っているそうです。レモンの風味ですっきりしているけれども、まろやかな塩気・美味しさは出汁とこだわりの塩が作り出しています。

出典:リビング仙台Web

清んだスープが、美味しいの前に美しい!

途中で生姜酢を入れると、また雰囲気が変わります。この「塩レモン中華そば」のキャッチコピーは『レモンでスッキリ 生姜でポカポカ』です。

出典:リビング仙台Web

麺は中細麺。この感じ、もう間違いないでしょ♪

食べ終えると『レモンでスッキリ 生姜でポカポカ』をしっかり実感できました。老舗おすすめメニュー、いかがですか?

DATA

丸竹食堂 宮城県遠田郡美里町藤ヶ崎町31 電話 0229-32-2074 営業 11:00 ~ 15:00 休み 木曜・年末年始 支払 クレジットカード不可 PayPay可

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