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『トンイ』名子役キム・ユジョン、表向きはクールだが…?新ドラマ『マイ・デーモン』で見せる新たな顔

  • 2023.11.6

女優キム・ユジョンが高慢な財閥のお嬢様に変身する。

新金土ドラマ『マイ・デーモン』側は11月6日、“悪魔顔負けのお嬢様”ド・ドヒそのものに変身したキム・ユジョンのスチールカットを公開した。きつそうに見えるが穏やかで、か弱いが強靭なド・ドヒの魅力を、多彩に解きほぐすキム・ユジョンの変身に期待が集まる。

『マイ・デーモン』は、悪魔のような財閥のお嬢様ド・ドヒ(演者キム・ユジョン)と、能力を失ったデーモン(悪魔)、チョン・グウォン(演者ソン・ガン)が契約結婚をすることで繰り広げられるファンタジーラブコメだ。有限な幸せを与え地獄に導く悪魔との契約、甘いが危険な悪魔との“魂担保”救済ロマンスが、別次元のときめきを誘う。

キム・ユジョンは、誰も信じることができない未来グループの相続者であり、悪魔を愛したド・ドヒ役を演じた。四方を敵に囲まれ、早くも世の中の道理に気づき冷徹になった人物で、愛にも皮肉的だ。そんなドヒが、悪魔のグウォン(演者ソン・ガン)と契約を結び、想像を絶する変化を迎える。ド・ドヒの前に現れた悪魔は「救援者」なのか、「破壊者」なのか気になる。

キム・ユジョン
キム・ユジョン(画像=SBS)

そんななか、公開されたキム・ユジョンは優雅でシックなド・ドヒのカリスマオーラが溢れ出ている。未来グループの系列会社「未来F&B」の代表らしく、スムーズに業務を把握するプロフェッショナルな姿も目を引く。

とあるイベント会場で捉えられたドヒ。壇上に上がったドヒの笑顔からは堂々とした自信も感じられ、一寸の乱れもなくその座を守ってきた格別な“力”さえうかがえる。簡単に心を許さないドヒが、突然出会ったグウォンと契約結婚することになった理由が何なのか疑問を増幅させる。

キム・ユジョンは作品を選択した理由として「ド・ドヒというキャラクターが持っているストーリーと周り人物とのケミストリーが興味深く、また別のそれぞれのキャラクターが魅力的に近づいてきた」と明らかにした。 続けて「ドヒとグウォンが互いにつかめそうでつかめない、駆け引きを披露するのが作品の見どころだ」と面白さも付け加ている。

また、キム・ユジョンは「ド・ドヒは表向きは皮肉的でクールに見えるが、寂しさを抱えているキャラクター」として「ドヒがこれまで自身を守るため、どんな風に生きてきたのか多様な姿を通じてよく表現してみようと努力した」と期待感を高めた。

キム・ユジョン
キム・ユジョン(画像=SBS)

なお『マイデーモン』は11月24日22時より放送開始し、日本ではNetflixを通じて配信される。

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年にテレビCMで子役デビュー。可愛らしいビジュアルと優れた演技力を持ち、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年)、『トンイ』(2010年)、『太陽を抱く月』(2012年)など、数多くの作品でヒロインの子供時代を演じた。2016年に主演したドラマ『雲が描いた月明り』で子役から脱皮し、大人の女優として本格的に活動をスタート。2018年に甲状腺機能低下症を診断されて一時期休養したが、同年11月に放送されたJTBCドラマ『まず熱く掃除せよ』で復帰した。最近の出演作はドラマ『コンビニのセッピョル』『ホンチョンギ』、Netflix映画『第8日の夜』『20世紀のキミ』など。

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