【西荻窪】身近な秋見つけた！新町鳥居先公園

こんにちは！むさしの地域特派員のamaneです。少しずつ日の入りが早くなり、朝晩のひんやりとした空気に秋の訪れを感じますよね。皆さんはどんな秋をお過ごしですか？私は文庫本片手にお芋や栗のスイーツを頬張り、申し訳程度の運動をするという全部盛りの日々です。厳しい暑さが抜け、心身ほっと一息できるこの季節。やりたい事は沢山ありますよね。

さて本日ご紹介するのは、色々な秋を手軽に楽しみたい人にぴったりの『新町鳥居先公園』です。

由緒ある神社のお膝元

荻窪駅からバスで10分程。古くは源頼朝が奥州藤原泰衡征伐の折に先勝祈願に立ち寄ったと伝えられている井草八幡宮。大きな赤い鳥居が目にも鮮やかです。こちらの最寄りのバス停から3分程歩き、青梅街道からほんの1、2本道路を入っただけで落ち着いた住宅街が広がります。その一角に『新町鳥居先公園』が見えてきます。

緑豊かな広々とした空間

初めてこの公園を訪れた時の印象は、とても見晴らしがよいというものでした。その為か特別広い公園というわけではない筈なのに、実際より広々とした印象を受けました。背の高い木々に囲まれているのに暗い印象がなく、なんだか開放的な気分になれます。

早朝は子供が少なく、緑に囲まれた静けさにちょっとした森林浴ができます。

お昼前には近隣の保育園の子供達をはじめとした小さな子が、放課後は小学生が遊びに来ているので、活気が出てきます。

四角い土地だけに死角なし！

道路に面している入り口には飛び出し防止のワニさんがいます

少数精鋭の遊具たち

この開放感の理由は、遊具一つ一つにたっぷりとした空間を使っている為です。

決して数は多くはありませんが、どれも子供達は夢中になって遊んでいます。遊具から遊具へと走り回るだけでも楽しそうです。

いずれも色彩豊かで、公園全体の雰囲気を明るくしてくれています。

みんな大好きブランコは、高さが2種類。低い方には幼児用のシートもあります。

公園の中央には小さなおやまがあります。ぽよぽよとした弾力があり、その不安定さが面白いようで子供達に人気です。遊具自体はシンプルなので、遊び方も色々膨らみますね。

滑り台は、上り方、下り方など色々なルートがあり、幼児から小学生まで年齢に合った楽しみ方が出来ます。高さも程よく見守る親としても安心感があります。

あおむし、なのでしょうか？

他にもあおむし（？）や高さが異なる鉄棒もあります。また、夏場は心地の良い木陰になる樹で虫捕りをする子もいますよ。

公園の設備面で気になるのはお手洗いですが、比較的新しいバリアフリーのものです。

自転車置き場は図書館側の入り口にあります。こちらはさほどスペースはありませんので止められるのは3，4台程度かと思います。

「読書の秋」も楽しめます

屋外で過ごすのに少し疲れたら、道路を挟んだ向かいには「杉並区立 今川図書館」があります。児童書も豊富なので、外遊びと併用すると子供達も飽きずにたっぷり楽しめます。急に雨に降られた時も安心です。

子供達だけではなく、大人の利用者もよく見かけます。朝早い時間には、ご近所のお年寄りが集ってのんびりおしゃべりをしている姿もお見かけします。

私の場合、向かいの図書館で好きな本を選び、子供達の楽しそうな声をBGMに読書を楽しむ事が一人での公園時間の楽しみ方です。青梅街道沿いにはスーパーや飲食店もあり、ランチやスイーツを買って公園でのんびり味わうのも良い気分転換になりますよ。

手軽にスポーツの秋、読書の秋、食欲の秋が楽しめる『新町鳥居先公園』。皆さんもぜひ遊びに行ってみて下さい！

最後に『新町鳥居先公園』の利用ルールをご紹介します。

ルールを守って、楽しく秋の公園をお楽しみ下さい！