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春菊の季節がやってきた!前菜にもメインにもぴったりな春菊のおいしい食べ方7選

  • 2023.11.6

名前は「春菊」でも旬は冬!

春菊の旬は、11~2月頃と冬がメイン。どうやら春に花が咲くことが名前の由来なのだとか。ちなみに花が咲いてからの春菊は、スジっぽくなっておいしさを失うそうですよ。

春菊といえば独特の香りと風味が特徴。この香り成分は自律神経に作用し、胃腸の働きを高めたり、喉の炎症を抑えたりとさまざまな効果が期待できます。

さらにビタミン、鉄分、ミネラルやカルシウムを含み、特に免疫力アップに効果的な“β-カロテン”が豊富。風邪をひきやすい冬こそ、積極的に食べたいですね。

春菊は鍋料理に入れて食べるのもいいけれど、ほかにもおいしい食べ方がいっぱい。そこで、前菜からメインまで、春菊のおいしい食べ方をご紹介します。

まずは前菜から

ブリと春菊のカルパッチョ 熱々ガーリックオイル

加熱して食べる印象の強い春菊ですが、実は生でも食べられます。特に旬の時季は葉がやわらかくて香りも良いので、よりおいしく味わえます。

前菜として楽しむなら、ブリのお刺身と一緒にカルパッチョにしてみては?

ブリのお刺身に、生の春菊とみょうがをのせて、醤油とマスタードをかけて、熱々ガーリックオイルをジュワー。Instagram(@michiko_wine_tsumami)

仕上げに熱したガーリックオイルをかけることで春菊にも程よく熱が入り、香ばしい香りがふわ~! 春菊の葉だけでなく茎も細かく刻んで使うので、食感も楽しめますよ。

マスタードの酸味とみょうがの香りも爽やかで、お酒を合わせるなら、辛口のロゼか軽めの赤ワインと相性抜群です。

ベーコンと春菊と舞茸のサラダ

春菊は生のままサラダにするのもおすすめ。

こちらの「ベーコンと春菊と舞茸のサラダ」は、炒めた厚切りベーコンと舞茸の旨みが春菊と良く合います。

ベーコンはできるだけカリッと焼いた方が、食感のアクセントになって美味。

舞茸なしで作ってもおいしいですし、別のきのこに替えて作ってもいいですね。

春菊といちごのサラダ

春菊は意外とフルーツとも相性が良いって知っていました?

いちごが出回るようになったらぜひ作りたいのが、こちらの「春菊といちごのサラダ」です。

器に春菊、いちご、砕いたアーモンドをのせて、パルミジャーノを薄く削る

バルサミコ酢 大さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1/2
はちみつ 小さじ1/2

を混ぜ合わせて、サラダにかけて岩塩をパラパラっと削る。Instagram(@ayaka.i_03)

甘酸っぱいいちごとほろ苦い春菊、コクと酸味のあるバルサミコ酢などのバランスが絶妙。見た目もおしゃれで、おもてなしにもぴったりです。

食卓のメインとして

春菊と椎茸のツナガーリック炒め

フライパンにツナ缶、椎茸、おろしニンニクを入れて中火で炒めたら春菊を加え炒め合わせ、醤油を回しかければ出来上がり。

春菊の風味に椎茸やツナの旨み、ニンニクの香りがマッチして、ジュッとかけた醤油の香ばしさもたまりません。

ごはんにのせて食べても、おつまみとしてお酒に合わせてもばっちり。あっという間に作れるので、あと一品というときにもおすすめです。⁡

春菊と鶏胸肉の蒸しシュウマイ

シュウマイの中に春菊を入れて蒸すと、風味良く、彩りも美しく仕上がります。

こちらのシュウマイは、具材に茹でて細かく切った春菊と鶏胸ひき肉、すりおろした長芋を合わせて。

調味料はニンニク生姜や醤油、鶏がらスープの素などで、隠し味にピザ用チーズを入れているのがポイントです。

蒸し上がったシュウマイは、やわらかくてほわほわ~! あっさりめの味わいなので、つけダレは濃いめが良く合いますよ。

パスタやごはんにも!

春菊のボロネーゼ

春菊はパスタの具材としてもおすすめで、トマトソースとの相性は抜群!

こちらの「春菊のボロネーゼ」は、パスタとソースを和えてから最後に茹でた春菊を加えています。そうすることで、春菊の食感と香りがより楽しめるんですよ。

そのほか、バジルの代わりに春菊でジェノベーゼにしたり、ペペロンチーノ風にしたり、クリームソースと合わせたりと、さまざまなアレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。

焼き鮭と春菊の混ぜごはん

ごま油でさっと炒めた春菊と焼き鮭の塩気が絶妙にマッチした「焼き鮭と春菊の混ぜごはん」。

ごはんにすし酢を少し加えることで全体がバランス良くまとまって、どなたでも食べやすい味わいに仕上がっています。冷めてもおいしいので、おにぎりやお弁当にもぴったり。

春菊の風味が苦手という方こそ、試してほしい一品です!

新鮮な春菊を選ぶポイントは?

全体的に鮮やかな濃い緑色で、葉先までシャキっとしているものが新鮮です。

また、茎が太いものは育ちすぎで、葉が厚くて硬いものが多い傾向に。茎が太すぎないものを選ぶと良いそう。

おいしい春菊が手に入ったらぜひ、さまざまな食べ方で楽しんでみてくださいね!

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