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保育士の「お母さん」が意味深…続く言葉に心がホカホカした話|ムスメはおそらくHSC-ひといちばい敏感な子ども-

  • 2023.11.5
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我が子が生まれてから初めて保育園や幼稚園に通うことは親としても不安で、集団生活に馴染めるか心配なことも…。そんな中、子どもや親にとって先生は特別な存在といえるのではないでしょうか。家族以外で我が子の成長を喜び、分かち合えるのはとてもうれしいことですよね。わさび(@wasabi_2910)さんは、生まれつき敏感な感覚を持っている娘いとちゃんの癇癪(かんしゃく)に悩んでいました。しかし、最近は急に変化があり穏やかになりつつある様子。保育園ではどうなのか先生に聞いてみることに…。『ムスメはおそらくHSC-ひといちばい敏感な子ども-』第12話です。ごらんください。

娘・いとちゃんに感じる育てくさに、生まれつき敏感な感覚をもつ「HSC」かもしれないと思うわさびさん。保育園の面談で保育士の話を聞き、さまざまな葛藤を抱きますが、いとちゃんの癇癪(かんしゃく)が減っていることに気づきます。

なんと、保育園でも癇癪(かんしゃく)が減り、落ち着いてきたといういとちゃん。自分のことのように喜びながら先生たちが話してくれたら親としてもうれしいですよね。

面談やメモの件などもありましたが、全部含めて一生懸命に我が子を見てくれていたということに気づいたわさびさんでした。

HSC(Highly Sensitive Child)とは?

HSC(Highly Sensitive Child)とは「非常に敏感な子」とされています。HSCは医学的な概念ではなく、生まれつきの気質です。人種や性別に関係なくおよそ5人に1人が持っているとされます。

生まれつきのものですから「親の育て方が原因」というわけでもありません。また、HSC=ネガティブなものではありません。敏感な分、感受性が豊かで人の気持ちを考えられる部分を伸ばしましょう。子どものうちに自己肯定感をたっぷり養ってあげることが大切です。

「普通」の常識にとらわれず、わが子の可能性を信じる

人見知りが激しく、完璧主義で癇癪(かんしゃく)がある娘・いとちゃんに悩むわさびさん。周囲の反応に苦悩しながら子育てをしますが、保育園でも過ごしにくさがあるようで、さまざまな葛藤に苦悩します。

あるとき、わさびさんはいとちゃんの育てにくさについて、感覚が敏感すぎることが原因だと気づきます。自分は娘の可能性を信じ、家族みんなが娘の味方でいようと決意するのでした。

わが子が「平均」や「普通」から外れていると、親としては焦りを感じることがあるかもしれません。しかしわさびさんはHSCという性質について知ることで、その性質を肯定しようと前向きに考えられるように。理解し見守ることで、いとちゃんも安心して成長の階段をのぼることができたようです。

子どもは親の愛情を感じ、安心して成長します。普通にとらわれず、わが子と向き合って子育てしていけるとよいですね。

著者:ママリ編集部

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