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レポートを忘れていた友人のフォローにドタバタ|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

  • 2023.11.5
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これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫・華との付き合い方に悩み、友だちとは何か改めて考えるさまを描いています。時間割を合わせたゆいなさんたち3人。大学生活にも慣れてきたある日、美姫と華はそれぞれ重大なことを忘れていて…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第3話をごらんください。

授業が多いと、課題やテストをうっかり忘れてしまうこともありますよね。ましてや、バイトやサークル活動をしていると、忙しくて手が回らないということも。

美姫と華もうっかり課題とテストのことを忘れていたため、ゆいなさんに手助けをしてもらいながら取り組みます。こういうドタバタも楽しいと感じていたゆいなさんでしたが、たびたび続くと負担になりそうですよね。

大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

著者:sa-i

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