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子どもの癇癪にどう対応する?良くない対応と上手な対処2つのポイント

  • 2023.11.5
出典:ぎゅってWeb

たまにある子どもの「癇癪」に関して少し調べてみました

育児をしていると子どもの「癇癪(かんしゃく」に遭遇することがあると思います。なんとなくどういう時に多いかなどの傾向と、こうすべきだよねというなんとなくの理解はあるのですが、改めて調べてみました。癇癪の話、良ければお付き合いくださいませ。

そもそも癇癪って何?原因は?

子どもは脳の前頭前野(感情をコントロールする部分)が未発達なので、自分の抑制が効かない、というのが癇癪の原因だそうです。構造的には、脳内にいろいろな情報が入りすぎてパンクして、助けを求めるのが癇癪になるとのこと。で、どういう時に発生しやすいのか大体、4つのシチュエーションがあります。

1、思い通りにいかない時(買ってもらえない、やりたくない、構って欲しい…)
2、空腹時(血糖値が下がってイライラしやすくなる)
3、疲れている時
4、刺激が多い場所(スーパーとかデパートとか)

このシチュエーションを事前に回避しておく、というのもひとつ重要だなと個人的に思いました。

子どもの癇癪に対して良くない対応

1、怒鳴って鎮めようとする
脳内がパンクしてストレスがMAXにかかっている子どもに対して「静かにしなさい!」などはさらにストレスをかけることになるので癇癪を増幅させてしまうようです

2、無視する
癇癪は子どもの「助けて」という声なので、そこで助けるべき親が無視をすると、子どもとしては絶望しているような状況になってしまうので良くないとのこと

3、論理的に諭す
脳内がパンクしている状況なので、そこから追加の情報を入れるとさらに混乱を招くのでNG

→個人的には、結構、3をやってしまいがちだったなーと反省しました。。。

子どもの癇癪に対して上手な対処2つのポイント

2つに共通して言えるのは上手な対処のポイントは「落ち着かせる」「余計な情報を入れない」の2点です。

1、落ち着ける場所に移動させる
スーパーなど刺激の多い場所の場合は、休憩所や階段など落ち着ける場所に移動して追加の情報を入れないようにするのが効果的のようです
※ただし、見せしめのように外に連れ出すみたいな場合は逆効果になる場合もあるので注意が必要

2、ハグ&髪をなでる
ハグすることで幸せホルモン(オキシトシン)と、髪をなでることで快感物質が分泌され、それらがストレスを緩和させる効果があるとのこと

さいごに・・・

改めて調べてみて原因やシチュエーションが分かると事前回避できるものもあるなと思いました。個人的には、論理的に話すとかだめなんだなーというのと、「落ち着くまで一旦放置」みたいな対応ってありそうですよね。

ただ、「一旦放置」は「無視」というカテゴリーに入るのかなとか考えさせられました。育児は調べれば調べるほど、いろいろと奥が深いですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

<ぎゅってブロガー/浅田伊佐夫>

3歳(女)1歳(男)。39歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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