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成長として書きとめたこと…実は「心配な行動」だったなんて|5歳娘の発達に向き合った話

  • 2023.11.5

これははちみつこ(@hachi_mitsu89)さんが描く、発達障がいについてのエピソード漫画です。5歳のちいちゃんの耳の診察で訪れた病院で、ちいちゃんの行動を先生に指摘されたりっちゃん。「なんでそんなことを今言われなきゃいけないの?」と疑問に思いましたが、気になり調べる手が止まりませんでした。子どもの発達について他人から言われたら、気になってしまいますよね。『5歳娘の発達に向き合った話』3話をごらんください

病院でのでき事を夫に伝えると、ちいちゃんが発達障がいなわけないと突っぱねられました。りっちゃんも平気だと思う反面、調べる手が止まりません。


調べ始めて、ある言葉に目が止まったりっちゃん。何に引っかかったのでしょうか。

クレーン現象の行動について、思い当たる節があったりっちゃん。ちいちゃんの成長だと思っていた行動が、発達障がいに引っかかる項目だったのはショックだったと思います。

子どもを理解し、適切な支援を受けるために

子どもの発達について指摘を受けると、親としては焦る気持ちになりますよね。わが子の発達にほかの子どもと異なる点が多かったり、発達障害の特徴に当てはまったりしても、つい「考えすぎだろう」「いずれ他の子に追いつくはず」と考えてしまうことはありませんか。

発達検査を受ける意義は、決して「この子には障害がある」というレッテルを貼ることではありません。わが子にとって世界がどんな風に見えているか理解しながら、その子自身が必要としている支援やサービスにつながることに意味があります。

診断を受けて適切な支援を受けることで、発達障害のある子どもの生活上の支障は減らすことができます。しかし「うちの子は発達障害じゃない」「支援がなくてもしつけで追いつける」などと誤った見通しや期待を持つと、親子ともに苦しむ結果になりかねません。

子どもの発達障害には専門家がいます。「わが子のことは親が一番知っているはず」と思っても、子どもにとって必要な支援や成長に合わせた声かけなどの知識を得るなら、専門家の力が必要になるでしょう。早めにプロに相談し、知恵を借りることは、親にとっても子にとっても大切なことですね。

著者:ママリ編集部

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