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心強い「フォローしあってこ」の言葉がうれしかった|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

  • 2023.11.4

これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫・華との付き合い方に悩み、友だちとは何か改めて考えるさまを描いています。大学1年生になったゆいなさんは、美姫や華と時間割について相談。さらに教職は必修も多く、課題も出されるため大変で…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第2話をごらんください。

大学に入って初めて直面する時間割。必修科目と選択科目をどう組み合わせて自分に合った時間割を作るか、考えるのが意外と大変な作業ですよね。

ゆいなさんも、美姫や華と一緒に時間割を組んだり、メッセージのグループに入ったりと大学生らしいスタートを切り、なんだか楽しそうです。

大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

著者:sa-i

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