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「どうして!?」ハーフの彼とラブラブ交際→突然、関係にヒビが入ってしまった理由とは

  • 2023.11.4
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外国人の親と日本人の親のルーツを持つ彼と交際していたときの話です。私たちはとてもラブラブでしたが、あるとき突然、関係にヒビが入ってしまい……?

2つの国のルーツを持つ彼

出会ってから3か月で交際することになった彼は、ハーフの男性です。外国と日本という2つの国のルーツを持つ彼は、どちらの国のことも大切にしていました。

私も母国である日本が大好きなので、彼とは「自分の国を大切に思うのはいいことだよね」とよく話していました。時折、それぞれの国の風習の違いや文化に違和感を覚えることについて話すことはありましたが、決してけなすことはありませんでした。

ところが、交際して1年ほど経ったころ、急に彼が「日本のあれがダメだ」「日本のこれはおかしい」など日本を否定するようなことを言い始めたのです。

考えが変わった理由は?

2つの国のうち、片方により愛着がわくのは仕方がないことなのかもしれません。けれど、日本人である私にとって、彼の言葉はとても悲しいものだったのです。

そして、私は「どんな国にもそれぞれいいところも悪いところがあるはずだよ。あなた自身がそう言っていたでしょ?」と彼に伝えました。すると、彼は「たしかにそうだね」と納得してくれたのですが、しばらくするとまた「あれがダメだ」「これがダメだ」と言い始めるのです。

「こんな人ではなかったはずなのに……」考え方があまりにも変化した彼を疑問に思っていると、ある女性の存在が浮かんできました。その女性は、彼のもう1つのルーツである国出身の方で、彼に好意を寄せていました。そして、私と別れさせるために彼女はわざと彼に日本の悪口をたくさん吹き込んでいたようなのです。

彼のある真実を知り…

いくら他の女性にそそのかされたとは言え、すべて鵜呑みにしてわざわざ私に言ってくる彼に、私はモヤッとするようになってしまいました。

そんなとき、彼が私でもなくそそのかされた女性でもない、別の女性とデートをしているという噂が耳に入ってきたのです。その女性も彼と同じ国のハーフの方だったようで、またしても私と別れさせたくて自ら噂を流していたのだとか……。

なんだか呆れてしまった私は、彼と別れることを決意しました。彼に別れを告げると、「別れたくない〜」と泣きすがられ、その姿に私はドン引き。未練もなくなりきっぱりと別れることができました。

彼女がいる状況で、すぐに他の女性になびいてしまった彼。さらには、女性に影響され自分の信念や価値観を簡単にねじ曲げてしまう姿には、本当にがっかりしました。元々すてきな考えを持っていた彼との交際は幸せな時間だったので寂しかったですが、軸がぶれぶれの彼とはいつかうまくいかなくなっていたのかもしれません。吹っ切れた私は、お互いを尊重できる相手と出会えるように頑張っています!

著者/匿名
イラスト/おんたま

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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