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お金をかけずにできる食欲を抑える秘策とは。LサイズからMサイズになった私がやったこと【体験談】

  • 2023.11.4
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子どもたちの入学式や卒業式に着るスーツを何年も使い回している私。子どもが4人いるので着る機会は多いけれど、年々なんだかパツパツになっている気がします。そういえば、おしりを隠す服ばかりを選ぶようになり、体重も増えていくばかり……。このままではまずいと思った私がおこなった、お金をかけずに食欲を抑える秘策についてお話しします。

ダイエットしても痩せなくなるのは年のせい?

なんとなく生活していると、あっという間に増えていく体重。若いときは少し食事や運動を心掛けていれば、1週間もあれば体重はスッと落ちていました。でも、年々減りにくくなって、運動しても汗をかきにくくなりました。きれいな汗が背中をスーッとつたったのは何年前のことだろう?と、遠い目をしてしまうほどです。周りのママ友に聞いても「そうそう、本当に体重って減らないよね」とおなかをポンポンとたたく人ばかり。すっかり私もおばさんの仲間入りなんでしょうね。

体重が減らないことが当たり前になると、増えないようにする自制心もどこかへ行ってしまいました。思うがままに食べるのに運動をしないという悪い習慣ができ上がってしまいました。ボトムスはゴムの入ったものを選び、トップスはおしりの下までの丈のものを選び、服に隠された私のぜい肉はどんどん増えていきます。食べることをやめないのに、ずっと体形のことで悩む私。矛盾しているようですが、本当に悩んでいて誰かにアドバイスをもらいたくて仕方がなくなりました。

整骨院の先生に教えてもらった秘策

ついに上の子の卒業式で着るスーツが入らないことに気付いた私。焦りました。そんなとき、つらい肩凝りで訪れた整骨院で「何か体のことで悩んでいませんか?」と先生に聞かれ、減らない体重とぜい肉のことを相談してみました。その先生は体重管理のサポートなどもしているのでアドバイスをくれました。低糖質の食品は血糖値が緩やかに上がるので脂肪を増やすインスリンの分泌を抑えることになり、ダイエットしている人は低糖質の食品を選んで食べるのが良いそうです。

さらに簡単な方法として、整骨院の先生は白湯をとてもおすすめしていました。間食をしたくなっても、白湯を飲めば意外と脳は満足してくれるというのです。私はびっくりしました。白湯って体が温まるくらいの作用しかないと思っていたんです。食事制限とかカロリーコントロールとか難しいことは何もないので、白湯生活を始めてみることにしました。

白湯を飲んで食欲をコントロール

次の日から早速、白湯生活を始めました。朝、寝起きに白湯を飲んでホッと落ち着くと、意外にも寝起きに感じていたはずの空腹感が軽減されました。あれ? 白湯を飲んだだけなのに。いつもはパンを食べると砂糖入りのコーヒーが飲みたくなって、砂糖入りのコーヒーを飲むとフルーツが食べたくなってしまいます。

調べてみると、小麦粉や砂糖には中毒性があって「もっと欲しい」と思ってしまうようでした。白湯だともっと欲しいという欲求は湧いてきません。昼食、夕食の前には白湯を1杯飲んでから食べるようにします。おなかが落ち着くのか、ガツガツ食べたい気持ちが減った気がします。ご飯のおかわりがやめられるかもしれない。そう思ったのは本当に久しぶりです。

心配していたのが間食です。スイーツが大好きな私が間食をやめられるはずがないと思っていました。ところが1カ月ほどたつと白湯にも甘さを感じられるようになり、味を楽しむようになりました。すると、間食する必要がなくなったのです。もちろん、夫がお土産を買ってきてくれたときは我慢せずにいただきますが、普段の生活では間食しなくても大丈夫になりました。

まとめ

白湯を普段の食事に取り入れたことで常に食べ物を求めていた自分と決別することができました。たかが白湯、されど白湯です。自分の欲求をコントロールできるようになった私は体重が少しずつ落ち始めています。Lサイズしか入らなかったボトムスは、Mサイズでも緩いくらいに。卒業式のスーツも着ることができるようになりました。気軽にダイエットを始めることができて、私にはぴったりな方法でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/サトウユカ

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:のりか


監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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