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江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」

  • 2023.11.4
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稲村ケ崎にある魚の干物の定食が評判の「ヨリドコロ」の姉妹店が、鎌倉駅からも徒歩圏内のエリアにオープンしました。古民家をリノベーションしたお店は本店同様にノスタルジックな雰囲気が漂い、奥のテラスは隠れ家のようなプライベート空間でランチを楽しめます。ふわふわに泡立てたメレンゲの卵かけごはんやこだわりのティラミスなどこのお店ならではの名物に出会えますよ。

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」

鎌倉の古民家らしいゆったりとした佇まい

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
江ノ電和田塚駅徒歩約3分

見どころの多い鎌倉と大仏参拝で賑わう長谷を結ぶ由比ガ浜大通り沿いに店を構える「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」。稲村ケ崎に本店のある「ヨリドコロ」の姉妹店で、昔ながらのしっかりとしたガラスの引き戸のあるノスタルジックなお店です。

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
大切に受け継いだアーチを描いた入口のドア

大きな一軒家の1階をリノベーションした店内は、通り沿いの引き戸から明るい日差しが入ります。以前はサザエ料理のお店と個人事務所があった日本家屋で、入口のドアはその頃のまま。枠の上の部分がアーチを描いていてレトロな中にモダンな印象もあり、建築当時の大工さんが意匠を凝らした様子がうかがえます。

時間をかけてじっくり焼き上げる絶品の干物

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
店頭では真空パックにした干物を販売

絶品と誉れ高い干物は西伊豆の作業場で加工されています。自然豊かな天城高原の湧水で日本全国から集まる魚を洗い、塩を振って天日干しにしていくのだそう。添加物を加えず自然の恵みの中で丁寧に仕上げていきます。

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
「さば塩定食」(1780円)こだわり卵付は+220円

干物はさばやきんめだい、えぼだい、ほっけなど種類豊富でお漬物や小鉢との定食になっています。15分から20分かけてじっくりと焼いて、外はカリッと中はふんわり。大根おろしをかけて召し上がれ。

ふわふわに泡立てた卵白は定食をさらに美味しくする名脇役

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各テーブルにはテーブルには卵の泡立て方の案内も

定食のごはんは卵かけごはんにすることができ、このお店のもう一つの名物になっています。県内の養鶏場から仕入れる卵は女性に必要な栄養素の一つといわれる葉酸をたくさん含んでいて、黄身が濃く濃厚な味わいです。

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見る見るうちに泡立ってくる

卵の付く定食をオーダーするとはじめにテーブルに運ばれるのが、卵とミニサイズの泡だて器のセットです。干物が焼きあがるのを待つ間、卵かけごはん用のメレンゲを卵白で作っておくためです。卵を黄身と白味に分けたらさっそく挑戦。スタッフの話によると泡立てるコツは、空気とやさしさを入れる事なのだそう。どうしてもできない時はスタッフが手伝ってくれるので安心ですよ。

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ツヤツヤの黄身とふわふわのメレンゲ

卵白は早ければ数分でしっかりとしたメレンゲへと変化していきます。ふわふわでありながら、器を逆さにしてもたれてこないほどしっかりしています。焼きたての干物を乗せた定食が届いたら、ごはんに盛り付けていきましょう。真ん中にくぼみをつくり黄身を入れて完成です。お好みで醤油をかけて。

こだわりのティラミスは干物屋さんがつくる隠れた名品

江ノ電がお店のすぐ前を走る干物カフェの姉妹店が鎌倉の古民家にオープン♪「ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店」
「稲村ケ崎の夕焼けソーダ」(680円)「ヨリドコロのこだわりティラミス」(880円)

スタッフが知恵を出し合い、オリジナルとしてレシピを完成させた「ヨリドコロのこだわりティラミス」。ヨーロッパの街角にあるカフェにありそうな本格スイーツをつくろうと試行錯誤をしながら完成させたのだとか。
3層になっているのはレディーフィンガーというスポンジケーキ風のビスケットで、コーヒーに漬けて柔らかくしたあと卵とマスカルポーネチーズのクリームをはさみ、ココアをかけて仕上げます。ココアの香りはもちろん、フォークを進めるたびコーヒーの香りもほんのり漂います。干物屋さんのこだわりを楽しんでくださいね。

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