「別れてほしい」で彼がまさかの大号泣！？最後には意外すぎる言葉が＜最悪な職場の初恋＞

同僚のかずきくんから告白され、人生で初めての彼氏ができたりんさん。しかし付き合い始めた途端、彼のわがままで身勝手なところが次々に見えてきます。ずっと我慢して交際を続けていたりんさんでしたが、1泊2日の旅行がきっかけでついに別れを決意して……。本作は、著者であるゆの。さんのご友人の体験談です。

別れを切り出すと彼の反応は…？

旅行中、足を痛めていたりんさんに対してまったく気づかいを見せず、「なんで寝るの？俺としたくないの？」と自分の願望ばかりを優先するかずきくん。彼の態度にほとほとあきれ果てたりんさんは別れを決意し、旅行のあとには数日ほど、彼からの連絡を返さずにいました。すると、彼から「話し合おう」とのメッセージが。しかし続けて「ついでにごはん食べよ！」と浮ついた感じのメッセージも送られてきて……。

かずきくんの身勝手で思いやりのないところに我慢できなくなり、「別れてほしい」と話を切り出したりんさん。はじめこそ「別れたくない」と泣きすがっていた彼でしたが、りんさんの決意が固いとわかると渋々ながらも納得してくれ、2人は関係を終わらせることとなったのでした。

別れを告げられたかずきくんはポロポロと涙を流しながら「幸せにできなくてごめん」と謝っていて、りんさんを好きな気持ちは本物だったように思います。それでも、相手の視点に立って考えられず身勝手な行動ばかり取るようでは、たとえ彼がどれだけ自分のことを好きでいてくれたとしても、りんさんは関係を続けたいとは思えないですよね。

「恋に恋している」という表現がありますが、かずきくんにもそんな印象を抱きました。

りんさんとかずきくん、お互いがいつか本当の愛に出合って幸せになれることを願っています。

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著者：マンガ家・イラストレーター ゆの。

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室