皆さんこんにちは、美術館大好きくーちです。とうとう宇都宮美術館にやってきた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきました!早速皆さんにご紹介しますね。
皆さんもヨシタケシンスケさんの本は、本屋さんや図書館で一度は目にしたことがあるかと。
2013年に「りんごかもしれない」で絵本作家デビュー、その後たくさんの絵本やエッセイ、お家にお待ちの方多いと思います。我が家も親子で楽しんでいました。子供も大人も惹きつけられる世界観の作品です。そのヨシタケシンスケさんの展覧会が12月24日まで宇都宮美術館で開催されています。ちなみに、会期中の土日、祝日および12月19日(火)-22日(金)日時指定予約が必要です。
そして撮影不可の表示以外は写真撮影OK!嬉しいかぎりです。
いざ!美術館へ‼︎
入り口からわくわく!
入館して企画展会場へ。
「ころべばいいのに」のアイツがこっちを見て、お出迎えしてくれています。
第一会場と第二会場とあるようです。
ヨシタケさんのご案内がここかしこに。嬉しい…
第一会場へ
まず第一会場へ。
本当の会場はこっちかもしれない。
まず学生時代の造形もありました。大学時代は造形をされていたそうです。
愛用の手帳。細いペン先で描き続けているメモのカード、カード、カード‼︎
ものすごい量です、びっくりです!
ヨシタケさんの頭の中って…!
ヨシタケさんの頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑えるその世界観を感じることができます。
第一会場は「りんごかもしれない」はじめ代表作の絵本の作った過程が詳しく…こうして作品が生まれてきたんですね。
そして子供たちも大人たちも作品を体感できるような仕掛けが。
やっぱり、りんごかもしれない。
第二会場へ
第二会場は作品の原画が展示されています。
美しいです、まさにヨシタケシンスケさんの絵本の世界
ひとつひとつ見応えたっぷりです。
最後はヨシタケシンスケさんから、私たちの未来へ向けてのメッセージ。
かもしれない、そうです、そうかもしれない!と、未来に向かって、とても元気が出てきました!
私の未来も…かもしれない。
最後にすてきなお土産です。
出口へ
この展覧会のリーフレットには、
本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなど約400点以上を展示し、作家の「頭のなか」をのぞいてみます。
発想の豊かさに支えられたヨシタケさんの「かもしれない」展示空間を、ぜひご体感ください。
と書いてありました。まさに!頭の中のぞいてみたような気がします。そして、「かもしれない」体感してきました。
最後の最後まで、トイレの心配までしてもらうお心遣いのご案内、クスッと笑ってしまいます。
美しい美術館から見える緑に癒されながら、ミュージアムショップへ。
ミュージアムショップ
展覧会オリジナルグッズもたくさんあります。装丁のステキな内容盛りだくさんの図録。欲しくなりました。
Tシャツからタオルや文具、この展覧会のために書き下ろしたポストカードも。買ってきました。
約1時間半くらいの鑑賞でした。ヨシタケさんのパワーにふれ、未来に向けて気持ちも前向き、とても充実した楽しい時間を過ごすことができました。
過ごしやすい季節となり芸術の秋。宇都宮文化の森に位置する宇都宮美術館。駐車場もゆったり、森や芝生の広場をお散歩しながら、展覧会に出かけませんか?
この投稿が載る11月3日の文化の日。宇都宮市民の方は住所確認のできるものがあれば鑑賞無料です。ちなみに日時指定予約が必要です。予約はホームページから。
予約をとれれば、今からでも間に合う!かもしれません。
さぁ!お出かけしてみてはいかがでしょうか⁈
DATA
ヨシタケシンスケ展かもしれない
場所 宇都宮美術館
会期 2023年10月15日[日]~ 12月24日[日]
開館時間 9:00-17:00(入館は16:30まで) 休館日 毎週月曜日
日時指定予約日 会期中の土、日、祝日および12月19日[火]~ 22日[金]
観覧料
一般 1,000円
大学生・高校生 800円
中学生・小学生 600円
各種無料および割引は美術館ホームページでご確認ください。