ナムグン・ミン主演の時代劇『恋人』、人気のあまり延長か？「肯定的に検討中、編成を調整」

金土ドラマ『恋人』（原題、MBC）が延長を肯定的に検討中だ。

MBCは「ドラマの人気に支えられ延長を肯定的に議論している中、予定されていた終映日を多少遅らせながら編成を調整している」と明らかに。また「プロ野球の3次戦結果によって、11月3日（金曜日）は4次戦試合中継放送の可能性があり、『恋人』第17話は11月4日（土曜日）に放送される予定だ」とし「後半部に残っている重要なシーンの完成度を高めるため、より一層力を入れる」と意気込んだ。

ドラマ『恋人』は丙子（へいし）の乱に翻弄され、惹かれ合いながらもすれ違うイ・ジャンヒョン（演者ナムグン・ミン）とユ・ギルチェ（演者アン・ウンジン）の切ない愛、そして希望を捨てずにたくましく生きる人々の勇姿を描くロマンス時代劇だ。同時間帯の視聴率1位に輝き、パート2は放送開始後、3週連続で全体番組話題性1位となり、下半期最高のドラマとして脚光を浴びている。

さらに、主演を務めるナムグン・ミンとアン・ウンジンも交互に出演者話題性1位、2位に名を連ねている状況だ。

一方でMBCは、『恋人』延長を検討している別の理由として「念入りに製作しただけに準備した物語を十分に展開する」という意志を挙げた。『恋人』をパート制で企画しながら、後半部に展開される深まったジャンヒョンとギルチェの愛の物語を見せ多くの共感を得ているだけに、「もっと見たい」というファンの意見も反映されたと解釈できる。

なおドラマ『恋人』第17話は11月4日21時50分に韓国MBCで放送される。