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イタリア人が驚愕!ランドセルの子が電車に1人で乗っている日本

  • 2023.11.3
出典:ぎゅってWeb

訪日したイタリア人が驚いた日本での出来事の話

日本を訪れたイタリア人夫婦が日本に驚いた数々の事があったという記事を目にしました。

そして、たまたま撮影した日本でのとある8秒の動画がSNSで非常に多く拡散されたようです。

日本人からすると、当たり前のような事も、世界的には驚くべきことがあるのだなぁと個人的に思いました。

そのイタリア人夫婦の驚いた話と、育児視点での私の考察のお話です。

良ければお付き合い下さい

1人で電車に乗り込んでくるランドセルの日本の小学生

その旅行中のイタリア人夫婦が、日本で電車に乗っている時の事。

1人でランドセルを背負った小学生が電車に乗ってきて、そして、次の駅で1人で降りて行ったそうです。

同じくらいの孫がいるらしいイタリア人夫婦は2人で、こんな話をします。

「何かの犯罪に巻き込まれないだろうか?」

「事故に遭ってしまわないか?」

それもそのはず、イタリアでは小学校卒業(遠距離であれば中学校も)まで、親が登下校の送り迎えをするからです。

これは子供を1人にしてはいけないという法律があるとのこと(14歳未満の者を放置した場合、懲役6ヶ月~5年)。

日本は子どもに対してなんていい加減な国なんだ、と、その夫婦は旅館の女将に話したそうです。

すると、旅館の女将はこう答えました。

「日本の子どもを見守って下さり、ありがとうございます。」

日本は犯罪が少なく子供たちだけで歩いていも安全な国である点や、教員・警察・地域ボランティアで見守り活動をしていること、などを説明したようです。

小学生の子どもが1人で街を歩ける日本は、イタリア人からすると信じられないとのこと。

この話を聞いて、改めて日本の治安を感謝すると共に、逆に海外では気を付けなければならないなとも思いました。

信号の無い横断歩道を渡る小学生の子の8秒の動画が拡散された理由

驚いたイタリア人夫婦は、その街の様子を家族に共有してあげようと動画を撮影し始めます。

そこで撮影された、とある8秒の動画がその後SNSで広く拡散されることになりました。

その動画は、信号の無い横断歩道をランドセルを背負った小学生が渡る動画です。

車が横断歩道の前で停まってくれて、その女の子は横断歩道を渡ることが出来ました。

更にその女の子は、横断歩道を渡った後、くるっと体をまわして、ペコリと運転手にお辞儀をして感謝を伝えます。

この様子に、イタリア人夫婦は2人で驚きの表情で見合わせたようです。

「こんな小さい子がしっかり感謝の気持ちを伝えられるなんて」

日本人は幼いころから感謝の気持ちを持つ民族で、日本の教育の素晴らしさを感じたの事。

そして、イタリア人夫婦は前述の小学生が1人で歩いている事に納得がいったようです。

これだけ、小さい頃から敬意と感謝の気持ちを持つ教育をしているからこそ、犯罪発生率も少なく、小学生が1人で街を歩けるのだと。

日本が伝統的に持つ「感謝」の気持ちを伝える大切さを子どもにも教えたい

このイタリア人夫婦の話を聞いて、私は非常に日本を誇らしく思いました。

どんな人に対しても敬意と感謝の気持ちを持つことの大切さを、子どもたちにも絶対に伝えていきたいですよね。

子どもが何かをしてもらった時に「こういう時なんて言う?」といったシーン良くあるかと思います。

この何気なく「ありがとう」の大切さを小さい頃から教えている日本は、やっぱり素晴らしい国なんだなと感じました。

そして、これは親が出来ていないと、子どもは出来ないとも思います。

なので、親が普段から「ありがとう」をちゃんと言っている事が重要なのだとも考えさせられました。

さいごに・・・

日本の「周囲に敬意と感謝の気持ちを持つ」といった伝統的な精神は、誇るべきことだと個人的には考えます。

なので、そういった日本の良い伝統は、子どもたちにもしっかり伝えていきたいですよね。。。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

日本の良き「周囲へ敬意と感謝の気持ちを持つ」伝統を子どもたちにも伝えていきたいですね

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<ぎゅってブロガー/浅田伊佐夫>

3歳(女)1歳(男)。39歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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